貴文がプロポーズするまでの道のりを記したブログ
リリースの日付 : 2008 - 07 - 03
MicrosoftはYahoo!の検索事業の買収を検討しており、Time WarnerやNews Corp.に買収への参加を打診していると報じられた。(ロイター)
米MicrosoftはYahoo!の検索事業の買収を目指し、既に複数のメディア大手に買収への参加を打診しており、これが実現すれば、Yahoo!は分割されることになるだろう――。米Wall Street Journal(WSJ)紙が2日、そう報じた。
CNBCテレビは同日正午のニュースでこの記事の内容に異議を唱え、匿名の情報筋の話として、「Microsoftは新たな話し合いは進めておらず、目下、交渉は行われていない」と報じた。これを受けてYahoo!の株価は7%上昇したが、その後の取引で上昇の幅は縮小した。
WSJは事情に詳しい情報筋の話として、「Time WarnerやNews Corp.といったメディア大手との話し合いは予備的なものであり、Yahoo!との取引に発展する可能性は低い」と報じている。
また同紙によると、Microsoftのスティーブ・バルマーCEOは2週間前にYahoo!のロイ・ボストック会長に電話をかけ、パートナー企業と共同での新たな買収案について話し合う場を設けるよう提案したという。
だがその後Microsoftはこの会合をキャンセルしており、Yahoo!はこれを「バルマー氏が今のところパートナーを見つけられずにいる証拠」と受け取った、と同紙は報じている。
Microsoft、Yahoo!、Time Warner、News Corp.に問い合わせたが、いずれの企業からもすぐに返答は得られなかった。
Yahoo!はMicrosoftによる475億ドルの買収提案を拒絶しており、今週初めには、そもそもMicrosoftが本気でYahoo!全体の買収を考えていたかどうかについて疑問を投げ掛けている。ただしWSJによると、Microsoftから提案があれば、Yahoo!にはまだ話し合いに応じる用意があるという。
一方、「物言う投資家」として知られるYahoo!株主のカール・アイカーン氏は同社の取締役を交代させるために新たな取締役候補者名簿を提出しており、8月1日にシリコンバレーで開催される同社の年次株主総会に先立ち、ジェリー・ヤンCEOの解任を要求している。
アイカーン氏はYahoo!に対し、自社売却を申し出るよう呼び掛けたが、MicrosoftはもはやYahoo!全体の買収には関心がないとの立場を明確にしている。
またWSJは、MicrosoftがYahoo!全体の買収交渉を打ち切った直後にYahoo!が1株当たり33ドル前後での身売りをMicrosoftに申し出たとも報じている。
さらに同紙がこの事情に詳しい情報筋の話として報じているところによると、ここ最近、Microsoftの幹部らがアイカーン氏と面会し、株価の上昇につながるであろう取引の実現に向け、Yahoo!の経営陣にプレッシャーを与え続けるためにも、委任状争奪戦において攻勢を強めるよう要請したという。
Yahoo!の株価はNASDAQ市場で一時5.99%アップし、21ドル41セントまで値を上げたが、1日には20ドル20セントで取引を終え、MicrosoftがYahoo!の買収提案を正式に行った日の前日である1月31日以来の最低水準に落ち込んでいる。
一方、Microsoftの株価は1.8ポイント(49セント)値を下げ、一時26ドル38セントで取引された。1日にはMicrosoft株は26ドル87セントと2007年3月以来の最低水準で取引を終えたが、同社の株価は乱高下の中で一時23ドル19セントと過去2年間の最安値圏まで下落した。