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Jan 1

アクセスランキング集計

Posted at Jan 1, 2009 05:14 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 01

OS vs Webブラウザ
 1位は毀誉褒貶の4文字の最初と最後しか聞かれないWindows Vistaに次ぐバージョンとしてマイクロソフトが開発している「Windows 7」についての記事、「Vistaに見切りをつけたMS、『Windows 7』登場は来年か」です。記事の出だしは「Vistaは死んだ」と身も蓋もありません。米国eWEEKの翻訳記事なのですが、さらに「さようならVista。君と会えて楽しくなかったよ」と追い打ちをかけます。マイクロソフトがWindows Vistaの不評を予測して、前倒しでWindows 7の開発やマーケティング活動を行ってきていると説明します。その上でWindows 7に求められる改善ポイントを挙げています。

 マイクロソフトのOS関係ではほかに11位に「XP SP3インストール問題に非難続出」と、18位に「またまた延びるWindows XPの寿命」がランクインしています。なんだかんだいわれても利用シェアは圧倒的。Windowsの動向は気になります。

 注目したいのは、OS関係の記事と並ぶ形でWebブラウザ関連の記事が複数ランクインしていることです。特に14位の「HTML5が持つ本当の意味」や16位の「SaaSに追い風、桁違いに速い次世代Webブラウザたち」、17位の「Chromeはなぜ速いのか」などはWebブラウザが今後進む方向を指し示していると言えるでしょう。12月の掲載ながらランクインした「Chromeはなぜ速いのか」は、Chromeの開発思想に「スピードとは、つまりお金だ」という洞察があり、徹底したこだわりでユーザーをイライラさせないWebブラウジングを実現していると説明しています。

 「プラットフォームはOSではなくWebブラウザ」。2008年はこういう考えが定着した年といってもいいのではないでしょうか。ユーザーが行う重要な行動はすべてWebブラウザ上で行われています。「Browser as a Platform」(BaaP)という言葉を安直に思いつきましたが、響きが悪く、引っ込めた方がいいでしょうね。そういえば、Webブラウザ上に仮想的なデスクトップを再現するというサービスは使われているのでしょうか。数年後には主流になっているかもしれないので「本末転倒」という指摘はいまはしない方がいいのかもしれませんが、行く末が気になります。

IT業界、今年の漢字は
 IPA(情報処理推進機構)の西垣浩司理事長はおもむろに筆を墨汁に浸し、一畳サイズの半紙に向き合った。息を整え、一気に筆を振り下ろす(イメージです)。現れた漢字は―「泥」。2008年はIT業界の構造、エンジニアの処遇についての記事が多く読まれました。今年の漢字を決めるなら「泥」かもしれません。

 アクセスランキングには「泥」系記事の発端となった「『10年は泥のように働け』『無理です』――今年も学生と経営者が討論」のほかに、「『プログラマ35歳定年説』を思い起こさせるIPAの調査結果」「IT企業、新卒採用苦戦の理由は『仕事のイメージが悪い』」らがランクインしました。いずれの記事もIPA関連のレポートです。

 「泥」系の記事については「IT業界のネガティブキャンペーンではないか」などの批判もいただきました。2008年、泥まみれになった@IT自分戦略研究所の岑康貴記者は、その後もIT業界についての記事を執筆。詳しくは12月に掲載した「『10年泥』を超えて」をお読みください。私自身は、IT業界がこれまで当然としてきた構造と、エンジニア個人の考え方、ビジネス環境のズレが大きくなってきていることを感じています。いまはそのズレが修復されつつある過渡期と思っています。

Jan 2

TV&バッテリー発売――「テレビ」アプリも配信開始

Posted at Jan 2, 2009 08:00 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 02

ソフトバンクモバイルが12月31日、12月中旬以降の発売予定としていた「TV&バッテリー」の販売をスタートした。またTV&バッテリーを活用するための専用アプリ「テレビ」も1月1日からApp Storeで配信が始まった。

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1月1日から配信が始まったワンセグ視聴用の「テレビ」アプリ

 ソフトバンクモバイルは12月31日、一部のソフトバンクショップで「iPhone 3G」用のワンセグチューナー兼外部バッテリー「TV&バッテリー」の販売を開始した。またTV&バッテリー専用の無料アプリ「テレビ」の配信も、App Storeで1月1日から始まった。

 TV&バッテリーは、無線LANを経由してiPhone 3Gでワンセグが視聴できるチューナーと、iPhone 3Gの充電も可能なバッテリーを内蔵した小型のモジュール。日本独自のiPhone 3G用アクセサリーとしてソフトバンクBBが開発した。価格は9840円。

 現在TV&バッテリーを取り扱っているのは、ソフトバンク表参道、ソフトバンク渋谷、ソフトバンク六本木、ソフトバンク八重洲中央、ソフトバンク横浜ザ・ダイヤモンド、ソフトバンク名古屋、ソフトバンク仙台クリスロードの7店舗。そのほかの店舗でも1月上旬から順次販売を開始する。


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10月30日の2008年冬モデル発表会で開発中であることが明らかにされた「TV&バッテリー」


 TV&バッテリーを活用する専用のiPhoneアプリ「テレビ」もApp Storeでの配信が始まった。本稿執筆時点ではApp Storeで検索しても検索結果に表示されない場合があるが、以下のURLをクリックすればアプリケーションの情報ページにアクセスできる。

Jan 3

「ほる」――「たぐる」小技その4

Posted at Jan 3, 2009 06:40 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 03

最後の「たぐる」小技は「ほる」。もっとディープに、もっと深く踏み込んで、なんちゃって専門家を目指しましょう!

 「たぐる」の小技もこれで最後になります。「ほる」です。


【ほる】
深く知りたいと思う案件について、図書資料の精読や関係者へのヒアリング、高度な技術の修練などによって専門的、「deep」な知識や知見を収集し体得すること。業務上の必要に迫られて行う場合と、自身の強い希望に基づいて行われる場合がある。その領域に関しては「深い」と称される。


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 「押さえる」がいわゆるサーベイ、概況把握だとすると、「ほる」はもっとディープに、深く踏み込んでいきます。好きこそものの……で、本人は意識をしていないうちに気がついたらいっぱしの専門家と呼ばれるようになっていた、なんてこともあるかもしれないですね。

 あなたがアイデアパーソンとして自立していこうとするならば、できるだけ早い時点で1つか2つほど、「ほる」ことを強く勧めます。人材開発・教育の世界では「Tの字人材」を育てよう、とよくいわれています。アイデアパーソンも同じです。T字の横とは幅広くアイデアを出せるカバー領域の広さ、そして縦が「ほる」ことで生まれる専門性。両方が欲しい、とあなたも思いますよね?

 それは十分に可能です。専門家といっても日本一である必要は(とりあえず)なくて、まずはチームや会社の中での専門性を発揮すればそれでいいじゃないですか。一度、橋頭堡(きょうとうほ)が確保できたら、もうしめたもの。後は楽です。

 ジャンルも、まずは自分が興味あるところからでよいと思います。一見仕事と関係なくても大丈夫。アイデアは既存の要素の組み合わせですから、どこかで関係性は出てきます。それにあなたの専門領域が発端になって、チームメンバーの「思い出す」を「たぐる」こともできますよね? アイデア稼業のわたしたちにとって、無駄な知識や体験は一つもないのです。

 目指せ、なんちゃって専門家! あなたのするどいアイデアをみんなが待っています。

Jan 4

mixiに「足あと」削除機能

Posted at Jan 4, 2009 07:40 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 04

mixiに「足あと」削除機能
「mixi」に「足あと」を削除できる機能が追加された。削除は月間10件まで。


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自分の足あとページ。「×」が削除ボタン


 ミクシィは1月5日、SNS「mixi」に、ほかのユーザーのページを訪問した際に残るアクセス履歴「足あと」を削除できる機能を追加した。削除は月間10件まで。

 新たに「自分の足あと」機能を実装。訪問先のユーザーのニックネームを時系列順に30件まで表示する。意図しないユーザーのページを訪問した際は、自分の足あとページ上で削除ボタンを押せば、相手のページから自分の足あとを削除できる。

 足あとページもリニューアル。従来は「マイミクシィ」の足あとのみアイコンで表示していたが、新たに「マイミクシィのマイミクシィ」もアイコン表示するようにした。

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足あとページに表示されるアイコン

Jan 5

iPhone 3Gのロック解除ソフトがリリース

Posted at Jan 5, 2009 07:40 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 05

iPhone 3Gをどの携帯キャリアでも利用できるようにする無料ソフトを「iPhone Dev Team」と名乗るグループが公開した。

 独立系プログラマー集団が、最新世代の米Apple製iPhoneを「ロック解除」して、非公認の携帯ネットワークでも使えるようにしたと主張している。Appleの提携キャリアにとって、脅威となるかもしれない。

 初代iPhoneが2007年6月に発売されて以来、Appleは米AT&T、仏France Telecom傘下のOrangeなど、世界中の携帯キャリアと提携してきた。こうした契約では、通常iPhoneは提携キャリアの加入者のみ利用できるようになっている。

 だが12月31日に、「iPhone Dev Team」と名乗るグループがiPhone 3Gのロックを解除する無料ソフト「yellowsn0w」を公開した。このソフトを使えば、iPhoneのプログラムを書き換えて、同じ通信規格を使っているあらゆる携帯ネットワークで使えるようにできる。

 複数のユーザーが、iPhone 3Gにこのソフトをインストールして、非公認のネットワークでの通話に成功したと報告している。

 Appleの広報担当者はこのソフトについてのコメントは控え、同社は米国ではロック解除したiPhoneをサポートしていないと述べるにとどめた。同社は「政府の規制による義務付け」によりドイツと香港でロック解除のiPhone版を提供しているが、たいていは高い値段で販売している。

 iPhone 3Gが昨年7月に発売されて以来、プログラマーらはロック解除に取り組んできた。

 yellowsn0wの登場は、Appleの提携キャリアの売り上げ減につながる可能性がある。旅行者は海外旅行の際に目的地の無線ネットワークの利用料を払ってiPhoneを使用でき、高額なローミング料金を支払う必要がない。

 また、iPhoneがまだ発売されていない地域の消費者は、ほかの地域で同製品を購入し、自国でそれを利用できる。例えば中国では、消費者は既に、密輸されてロック解除された初代iPhoneを購入可能だ。

 米国では、「iPhoneはAT&Tのネットワークのみで利用可能となっている。それ以外の利用はいかなるものでも不適切であり、保証が無効になる」とAT&Tの広報担当者は語る。

 iPhone Dev Teamは、1年以上前に初代iPhoneのロックを解除したのと同じグループ。同チームにコメントを求めたが、回答は得られていない。

Jan 6

ひろゆき氏はもう「2ちゃんねる管理人」ではない 譲渡の真相を聞いてみたが……

Posted at Jan 6, 2009 07:24 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 06

ひろゆき氏が「2ちゃんねる」を海外企業に譲渡したことが判明し、正月のネット界を騒然とさせた。譲渡の狙いをひろゆき氏に聞いてみたが……

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譲渡について明かしたひろゆき氏のブログエントリー


 2ちゃんねる創設者の西村博之(ひろゆき)氏が1月2日、ブログで「2ちゃんねるを海外企業に譲渡した」と明かしてネット界を驚かせたが、譲渡の理由や効果についての説明はなく、「訴訟対策では」「管理に疲れたのでは」などさまざまな憶測を呼んでいる。

 ひろゆき氏に真相を聞いてみたが、「いやぁ、謎のままのが面白いかなぁ、、と。。」とのことで、譲渡の狙いなどは明かしてもらえなかった。


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ひろゆき氏(2008年12月のインタビューで)


 譲渡の結果、ひろゆき氏は「2ちゃんねる管理人」ではなくなり、「元オーナー的な感じ」になったそうだ。2ちゃんねるガイドにあった「書き込み削除の最終責任は管理人ひろゆきにあります」という文章も削除されている。

 ブログなどによると、譲渡先はシンガポールのPACKET MONSTER。昨年は「マイレージをためるため」と海外旅行を繰り返していたひろゆき氏だが、観光だけでなく譲渡の打ち合わせも行っていたようだ。

Jan 6

ツクモ、ヤマダ電機に全事業を譲渡へ

Posted at Jan 6, 2009 07:24 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 06

民事再生を申し立てて経営再建中の九十九電機は、ヤマダ電機に全事業を譲渡することで基本合意したと発表した。

 民事再生を申し立てて経営再建中の九十九電機(ツクモ)は1月6日、ヤマダ電機に全事業を譲渡することで基本合意したと発表した。ヤマダ電機は子会社を通じて事業を譲り受ける。

 1月31日をめどに譲渡契約を結び、3月上旬に譲渡を完了する予定。ツクモブランドは維持する方向で協議を進めているという。

 ヤマダ電機はツクモの事業を譲り受け、PCや周辺機器、パーツの品ぞろえや販売力を拡充。ネット販売や法人販売でもシナジーを期待できるとしている。

Jan 7

iTunes Wi-Fi Music Store、日本では“Wi-Fi付き”のままに

Posted at Jan 7, 2009 07:35 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 07

Appleは1月6日(現地時間)、iTunes Wi-Fi Music Storeを、3Gネットワーク経由でも利用できるように仕様変更したが、この変更は、全世界で共通のものではなく、米国以外では地域によって状況が異なるようだ。日本では3G経由でのアクセスはできなくなっている。
 Appleは1月6日(現地時間)、Macworld Conference & Expo 2009の基調講演で、iPhone 3Gの3Gネットワーク経由でもiTunes Wi-Fi Music Storeにアクセスできるようにすると発表した。しかし、これはあくまでも米国内でのサービスに言及したもので、米国以外では、国や地域によって状況が異なることが明らかになった。

 日本では、基調講演が終わった1月7日の未明からiPhone 3GでiTunes Wi-Fi Music Storeにアクセスし、楽曲のダウンロードが可能になっていたが、7日の14時前後にiPhone 3Gの3G網経由ではアクセスができなくなった。アップルの広報によると、「3Gネットワークを経由した音楽配信は、日本では行っておりません」とのこと。

Jan 8

Microsoft、Windows 7β版を提供開始

Posted at Jan 8, 2009 07:44 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 08

Windows 7β版は既に開発者向けに公開しており、一般ユーザー向けには9日にリリースする。

 米Microsoftのスティーブ・バルマーCEOは1月7日、次期版OS「Windows 7」β版およびオンラインサービス・アプリケーションスイート「Windows Live」の最新版のリリースを2009 International Consumer Electronics Show(CES)で発表した。

 Windows 7のβ版は7日にMSDN、TechBeta、TechNet利用者向けに提供開始され、9日に一般ユーザー向けに同OSのサイトでダウンロード提供される。

 Microsoftは、Windows 7開発に当たってはパフォーマンス、信頼性、セキュリティ、互換性、バッテリー駆動時間に重点を置いたとしている。また日常的な作業をより速く、簡単にできるようにし、Jumplists、Previews、新しいタスクバーなどの機能でよく使うアプリケーションをすぐに利用できるようにしたという。同OSには、ホームネットワーク上の音楽やビデオのストリーミングを容易にする「Play-to」機能もある。

 またMicrosoftはWindows Liveの最新版を世界各国でリリース。併せて、同スイートに関する米Dell、米大手SNSのFacebook、米大手キャリアVerizon Wirelessとの提携も発表した。Dellは2月に、コンシューマーおよび小規模企業向けPCにWindows Live Essentials(IM、電子メール、写真アプリケーションを含む無料スイート)とLive Searchをプリインストールする。Facebookは写真など同サイト上のコンテンツをWindows Liveと共有できるようにする。Verizon Wirelessとは検索と広告に関する5年間の提携の下、自社の携帯電話加入者にLive Searchを提供する。

Jan 9

ひろゆき氏の提案で始まり、“2chねらー採用”の技術者が開発した「ニコニコメッセ」

Posted at Jan 9, 2009 07:45 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 09

マイクロソフトが「ニコニコメッセ」PRに力を入れている。サービスの発端はひろゆき氏との雑談。開発したのは「2ちゃんねる求人」で採用されたドワンゴの技術者だ。

 マイクロソフトが「ニコニコメッセ」の普及に力を入れている。ニコニコメッセはWindows Live Messenger上で、ニコニコ動画の動画を共有できるサービスで、ドワンゴと共同で昨年9月に始めた。


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 プロモーションとしてニコ動で、3Dの初音ミクがマイクロソフト社内などをめぐってニコニコメッセの使用法を歌う「ニコニコメッセの歌」を昨年12月に公開(「公式やりすぎ」――初音ミクが歌う「ニコニコメッセの歌」人気)。この動画を使ったテレビCMも放送する(初音ミクがテレビCM登場 ニコ動番組「ニコ番YME」で)。

 ニコニコメッセの利用数は非公開だが、ニコ動ユーザーのWindows Live Messenger利用率は「ニコニコメッセ提供前より数%向上した」(マイクロソフトWindows Live/Mobileグループの内河恵プロダクトマネージャー)という。

 サービス発想のきっかけは、ニワンゴ取締役の西村博之(ひろゆき)氏とマイクロソフト社員との雑談。開発を担当したのは、ドワンゴが「2ちゃんねる」で行った求人に応募し、採用された技術者だ(2chねらーから人材募集 ドワンゴと応募者の“本心”)。


ひろゆき氏発案、2ちゃんねらー採用の技術者が開発
 マイクロソフトは昨年春、Windows Live Messengerの広告企画にひろゆき氏を起用(MSの広告にひろゆき氏、動画で登場 「ニコ動」へ投稿もOK)。ひろゆき氏がWindows Live Messengerの活用法などを語る動画をニコ動などで公開した。


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上段左からドワンゴの齊藤さん、永野さん。下段左からマイクロソフトの上代さん、内河さん、関根さん


 「Windows Live Messengerで直接ニコ動の動画が見られれば面白いのでは」――動画撮影時に雑談で、ひろゆき氏がこう話していたのがニコニコメッセ開発のきっかけだったという。

 Windows Live MessengerのAPIを活用し、ドワンゴ第二開発部ソフトウェアエンジニアの齊藤宏多さんがほぼ1人で開発した。齊藤さんは2ちゃんねらー求人で採用された技術者で、普段はニコニコ動画全般の開発に関わっている。

 開発期間は実質約2週間。マイクロソフトのスタッフとWindows Live Messengerで連絡を取りながら作ったという。内河プロダクトマネージャーは「ドワンゴは大きな企業なのに、ベンチャー企業のようにフットワークが良かった」と驚く。マイクロソフトGPD開発統括部の関根玲プログラムマネージャも「普通の会社ならAPIの仕様を確認しながらでないと作業が進まないのに、ドワンゴ側は『こういう問題が起きたけどこうやったらできちゃった』と、事後報告でスピーディーに作業を進めてくれた」と話す。

 ドワンゴの齋藤さんは「事後報告ですみません」と恐縮しつつ「マイクロソフトといえば堅い企業というイメージだったが、次々に“ニコニコ的”なアイデアが飛んできた」と振り返った。

CM動画は「ミクがだめならアイマス、いさじ」
 ニコニコ動画などを使ったPRは博報堂DYメディアパートナーズが担当。「社内の“ニコ厨”を集めてもらった精鋭チーム」(内河プロダクトマネージャー)で、初音ミクを起用した動画の企画も博報堂DYが提案した。「ミクが使えない場合はTHE IDOLM@STERで、それがダメならいさじで」というニコ厨ならではの企画提案もあったという。

 「ニコニコメッセの歌」は昨年12月16日の公開から1カ月足らずで約12万回再生された。この動画を使ったテレビCMは1月10日から公開。「ニコ動もテレビCMしていないのに、ニコニコメッセでCMしてもらえるとは」とドワンゴのニコニコ事業本部企画開発部第三セクションの永野想リーダーは驚く。

 チャット中に挟み込める短いメッセージ動画「ひとこと動画」も博報堂DYが企画。初音ミクが「オハヨ」と話す動画などを450本を「ニコニコメッセチャンネル」ですでに公開しており、今後600本以上に増やす予定だ。「当初は100本という約束だったのに頑張ってくれた」(マイクロソフトのマーケティングコミュニケーションズ上代晃久オンラインマーケティングマネージャー)と、こちらもノリノリで作られたようだ。

ニコ動とほかのWindows Liveサービス連携も
 ニコニコメッセにはこのほど新機能を追加。これまでニコ動の動画再生ページからしか利用できなかったが、新たにWindows Live Messengerから起動できるようにしたほか、動画URLを入力するだけで再生できる機能などを追加した。

 今後はニコ動とほかのWindows Liveサービスを連携させていく予定だ。

Jan10

「Windows 7」β版、アクセス集中でダウンロード提供に遅れ

Posted at Jan 10, 2009 08:16 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 10

「Windows 7」への関心の高さから、サーバへのアクセスが集中。β版のダウンロードができないという事態が起きている。

 米Microsoftは1月9日、同日午後から提供開始を予定していた「Windows 7」β版が、サイトへのアクセスが集中したために、提供開始が遅れるとのメッセージを、公式ブログで公開した。

 Windows 7開発チームのブランドン・ルブラン氏は公式ブログへの午後2時53分(米国東部時間)の投稿で、パブリックβ版をポストする前に、Microsoft.comプロパティをサポートするインフラを追加するとし、β版が確実にダウンロード可能になれば、再度同ブログに書き込みを行うとのメッセージを書きこんだ。

 1月10日午前7時(日本時間)現在、この公式ブログ自体へのアクセスも困難になっている。

Jan11

Windows 7 β、ようやくダウンロード開始

Posted at Jan 11, 2009 06:45 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 11

サイト混雑のため予定より遅れていたWindows 7 βのダウンロードが1月9日夜スタートした。

 米MicrosoftのWindows 7開発チームは1月9日、予定より遅れていたWindows 7 βのダウンロードをスタートしたと午後9時53分(米東部時間)に公式ブログで発表した。日本語を含む5カ国語対応の32ビット版と64ビット版が、Microsoftのサイトからダウンロード可能になった。


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Windows 7 βのダウンロードページ


 Microsoftは当初、β版のダウンロード数が250万件に達したら公開を打ち切る予定だったが、ユーザーの関心の高さを考慮し、向こう2週間(1月24日まで)はダウンロード数が250万件を超えても公開を続けることにしたという。


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インストール開始画面

Jan12

民放も「アナログ」マーク常時表示スタート

Posted at Jan 12, 2009 07:25 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 12

民放テレビ各社は、アナログ放送の画面右上に「アナログ」マークの常時表示を始めた。

 民放テレビ各社は1月12日から、アナログ放送の画面右上に「アナログ」マークの常時表示を始めた。2011年7月に迫ったアナログ放送の終了を周知するため。

 NHKは昨年7月から常時表示をスタート。民放は一部の番組でのみ表示してきたが、12日からはCMを除く全番組で表示する。

Jan13

Windows 7のβ1をインストール、その第一印象は?

Posted at Jan 13, 2009 09:37 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 13

どんな製品であれ第一印象は大切だが、Windows 7に関しては今のところあらゆる点で好印象を抱いている。

 米MicrosoftによるWindows 7 β1のダウンロード提供は予定より遅れてスタートし、そのダウンロード速度の遅さに閉口したユーザーも少なくなかったようだ。だが、そうした忍耐も報われた。もし皆さんの中にもβ1をダウンロードしたラッキーな方がいるようなら、ぜひその体験についてご意見をお聞かせ願いたい。

 Windows 7のβ1が公開された。そして、ダウンロードの制限は予定より緩和されることになった。Microsoftは当初、β1のダウンロード件数を250万件までとしていたが、結局その制限を撤廃し、代わりに「1月24日までは入手したい向き全員に提供する」という方針に変更している。皆さん、あと2週間だ。Windows XPやVistaと和解し、早速Windows 7を試してみてはいかがだろう。Windows 7は果たしてラッキーセブンとなるのだろうか?

 それは、わたしだけでなくMicrosoft Watchの読者の皆さんが知りたい点だろう。Vistaは多くのユーザーにとって、ほとんど良いところのない、悪い点や面倒な点ばかりが目立つOSだった。Windows 7はWindowsの運勢を変えられるだろうか? Vistaに対するマイナスのイメージを逆転できるだろうか? 皆さんの意見もぜひお聞きしたい。

 わたしは今のところ、いろいろな感想を抱いたものの、総じて悪い印象はない。わたしの場合、ダウンロードもほかの人たちより簡単に行えた。金曜の晩、一般ユーザー向けのサーバがオフライン状態だったときに、Microsoft Developer Network(MSDN)経由でダウンロードを行ったのだ。ダウンロードには2時間ほどかかり、アップグレードにも2時間ほどかかったが、どちらのプロセスもスムーズだった。Windows 7のインストールは驚くほどすんなり完了した。

 わたしは水曜の夜か木曜のいずれかのタイミングでアップグレードすることもできたのだが、実はメインのテストマシンが厄介なウイルスにやられてしまったのだ。ありがとうよ、Google! このウイルスはGmailを介して感染したものだ。Gmailサービスではなぜか、削除したメッセージも含め、すべてのメッセージが保存されるようになっている。GoogleのIMAPサーバが、削除したメッセージをクラウドからクライアントへと念入りに送信してくるものだから、それと一緒に幾つかウイルスまで運ばれてきて、わたしのマシンはそのうちの1つに感染してしまったのだ。

 そこでわたしはテストを金曜まで遅らせ、以前、個人的な用途向けに購入しておいた新しいノートPCでテストを行うことにした。わたしは貸与品も含め、ほかにも数台ノートPCを所有しており、それらのノートPCにもWindows 7をインストールするつもりだが、今回、わたしはWindows 7を徹底的に調査することにしたのだ。数カ月前、わたしはMicrosoftのライフスタイルを探ろうと、再びWindows Vistaに切り替えたことがあるのだが、その答えは見つからなかった。そこでそれ以降、わたしは13インチのアルミ筐体のMacBookのテストにフォーカスしていた(近くApple Watchにそのレビュー記事を掲載する予定だ)。

 それから数カ月が経ち、ようやくMicrosoftにもライフスタイルに関して何かしら語るべきストーリーができたようだ。とりわけ、Windows 7とWindows Liveを中心に。わたしがこのWindowsノートPCを購入したのは随分前のことだが、Windows 7のテスト用にちょうどいい買い物だったようだ。わたしがメインのテストマシン兼プロダクションマシンとして購入したのは、ソニーの「VAIO VGN-Z590」だ。2.4GHzのIntel Core 2 Duoプロセッサを搭載し、13.1インチのLEDバックライトディスプレイ(解像度は1600×900ピクセル)を装備し、256MバイトのNVIDIA GeForce 9300M GSグラフィックスメモリ、3GバイトのDDR3メモリ、320GバイトBのHDD、書き込み対応DVDドライブ、指紋認証センサー、Wi-Fi、およびSprintの3Gモデムを搭載し、重量は約1.5キロ。

 Z590にはWindows Vista Businessのほか、Windows XP Service Pack 3(SP3)へのダウングレード用DVDが付属していた。わたしは2時間ほどかけて、このVAIOにNokia PC SuiteとWindows Live Essentialsのほか、幾つか付随的なアプリケーションをインストールし、それからWindows 7へのアップグレードを行った。わたしはこの先数カ月間は1日2食をピーナッツバタートーストで凌がなければならなそうだ。なにしろ、このノートPCは――少なくともわたしにとっては――、かなりの買い物だったから。

 Windows 7のインストールは何ら問題なく進んだ。ソニーはいまだに新しいノートPCにWindows Live OneCareを搭載して出荷しているが、Microsoftは同ソフトウェアの販売打ち切りを決定している。そのため、当然ながら、OneCareはWindows 7には対応していない。なお、MicrosoftはWindows 7向けのウイルス対策として、AVGとKaspersky Labs、Symantecの3社の製品を推奨している。わたしはまず手始めにAVGの30日間のトライアルをダウンロードした。

 そのほかのソフトウェアの互換性についてチェックするには、まだあと数日はかかりそうだ。MacからWindowsに移行したり、新しいノートPCに移行したり、Windows 7に移行したりなど、やらなければならないことが山ほどある。Windows 7に対するわたしの第一印象は、Vistaに対するものよりも良い。起動にかかる時間も大幅に改善されている。新しいタスクバーについては、まだ感想は定まっていない。機能性は素晴らしいが、まだまとまっていない感もあるからだ。どんな製品であれ第一印象は大切だが、いずれにせよ、Windows 7に関しては今のところあらゆる点で好印象を抱いている。

 Windows Vistaにはたくさんの問題があるが、特に大きいのは感情的なものだ。Vistaを長く使い続けたいと思う人などいないだろう。Vistaには何らプラスのイメージがない。もっとも、Vistaに対して怒りや不満を感じるのは当然だ。Windows 7に関しては、これまでのところ、そういったことは一切ない。誰かがツールバーについて適切なユーザービリティのテストを行っていたが、実際、このツールバーは正しい方向に改善されている。わたしなど、「この新しいツールバーを丸3日間使えば、もうVistaやXPには戻れなくなるのでは」と思うくらいだ。そして、プレビューのスタック表示や簡素化されたアイコン通知領域、ウィンドウを透明化してデスクトップ上のガジェットを確認する機能などを見ていると、WindowsがMac OS XのDockやFinderよりもはるかに優れた製品に思えてくるほどだ(ああ、これで一部の向きから激しい非難のコメントが寄せられるのは確実だ)。

 Windows 7に対する愛着は急速に高まっている。わたしはWindows 7には、これまでVistaには決して感じることのなかった好印象を抱いている。もっとも、まだほんの表面をなぞったにすぎない。われわれの相性について断言するのは時期尚早だろう。

 相性はWindows 7だけで決まるものではないからだ。AppleファンはMac OSを褒めちぎるが、Mac OSはMacの出発点にすぎない。つまり、Macを機能的かつ魅力的にするのはAppleのiLifeの役割だ。Windows Liveがわたしの期待に沿うものであるかどうかについては、まだ断言できない。何しろ、Windows Live Mailは2台のIMAPサーバの同期化にほとんど丸1日を費やした。あまりにお粗末だ。Apple Mailは迅速な同期化が可能だ。少なくとも、そう見える。わたしは数カ月前にもLive Mailで同様のパフォーマンスを体験しているが、それはβ版での話だ。今回のは正式版のはずなのに。正直、正式版にはもっと期待していた。

 以上、Windows 7のβ1に関するわたしの体験を手短にまとめてみた。次は皆さんの番だ。皆で情報を共有しようではないか。皆さんのコメントをお待ちしている。

Jan14

思ったより「軽い」? Windows 7 β1を低スペックPCに入れてみた

Posted at Jan 14, 2009 07:23 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 14

Windows 7 β1を2004年発売のモバイルノートPCにインストールしてみた。推奨スペック未満のPCだがストレスなく動き、「意外と軽い」というのが第一印象だ。

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インストールしたモバイルノートPC。表示しているのは起動画面。キートップが一部取れているなど、ぼろぼろである


 Windows 7 β1のダウンロード公開が始まったので、2004年発売のモバイルノートPCにインストールしてみた。Windows Vistaの印象から「低スペックノートでは動かないのでは」と心配したがストレスなく動き、「意外と軽い」というのが第一印象だ。

 インストールしたPCは、B5モバイルノート、東芝「dynabook SS SX LNKW」。CPUは超低電圧版Pentium M 733(1.1GHz)、メモリは768Mバイト(デフォルトの256Mバイトに512Mバイトをプラス)、HDDは40Gバイト。記者が2年前まで使い込み、キーボードなどが壊れてしまった“使い古し”だ。

 Windows 7の推奨スペックは、CPUが1GHz以上、メモリが1Gバイト以上、HDDが16Gバイト以上の空き容量となっている。このPCはCPUもギリギリでメモリが足りず、HDDの空き容量も不十分だったが、一部使えない機能があるほかは特に問題なく動作した。

 インストールしたβ1(ビルド7000)は開発中のバージョンであり、今後、仕様などが変更される場合があるのを前提に、新OSの世界を駆け足で巡ってみた。


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インストール画面


 Windows 7は、マイクロソフトのページから日本語版をダウンロードできる。ページの下部にある「32ビット」「64ビット」のプルダウンメニューから言語を選んでダウンロードする。記者の場合は32ビットのプルダウンから「日本語」を選択。「Windows Live ID」でサインするとダウンロードページにアクセスできる。

 ダウンロードファイルは約2.5Gバイトと大きいが、記者の自宅のFTTH環境なら1時間強でダウンロードできた。ファイルはISOイメージなので、DVDに焼くか仮想ドライブを作成する必要がある。記者はフリーソフト「CD Burner XP」でDVDに焼き、PCをDVDからブートしてインストールした。インストールも約1時間で問題なく終了した。


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デフォルトのデスクトップは青い


 電源オフから起動すると、黒バックにWindowsのロゴが光る。起動時間は1分強で、遅いとは感じなかった。スリープからの復帰は30秒弱。推奨スペック未満のPCで動かしていることを差し引いて考えれば十分なスピードかもしれない。

 デフォルトのデスクトップ画面は真っ青。青い水のようなイメージの画像に、金魚が泳いでる。「ごみ箱」と「フィードバックの送信」用アイコンだけが表示されたシンプルな画面だ。


タスクバーはクイック起動と一体化
 下部にはクイック起動が表示されている。デフォルトでInternet Explorer 8と、ファイルを整理する「ライブラリ」、Windows Media Playerのアイコンが表示されており、クリックするとそれぞれが起動する。

 クイック起動はタスクバーと統合。ソフトを起動した後クイック起動アイコン上にマウスをドラッグすると、起動中のソフトが扱っているファイルなどの状態を確認できる。例えばIEなら、表示中のページのタイトルがテキストで表示される。

 アイコンへのマウスドラッグでライブサムネイルを表示する機能もあるようだが、グラフィックス面のスペック不足のためだろうか、記者のPCではオフになっているようだ。ウィンドウを透過表示する「Aero Glass」もオフ。その分マシンに無理させていないせいか快適に操作できる(β1では、Aeroの動作用スペックとしてDirectX 9対応・128Mバイト以上のVRAMを持つグラフィックスチップが必要)。


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(左)スタートメニュー。「コンピューター」など新長音表記が採用されている (中央)マウスドラッグで説明文を表示 (右)ジャンプリスト


 「ジャンプリスト」という新機能が便利だ。タスクバーのアイコンを右クリックすると、最近使ったファイルを一覧表示する機能で、IEなら最近アクセスしたサイトを、Windows Media Playerなら最近再生したファイルを一目で確認できる。

 デスクトップのデザインテーマは10種類以上から選べる。「日本向けのテーマ」というものもあり、桜の風景や紅葉、東京タワーの風景などが表示される。


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(左)「日本向けテーマ」など10種類以上から選べる (中央)日本向けテーマの画像の1つ、東京タワー (右)クラッシック表示も


WebブラウザはIE 8
 IE 8がインストールされており、タブブラウジングやクイック検索機能などを利用できる。Firefox 3やOperaもインストールしてみたが、問題なく動作した。

 Skypeもインストールしてみた。互換性に関する注意書きが表示され、動作が若干不安定なものの利用はOK。記者が普段使っているキャプチャソフトなどのフリーソフトも問題なく利用できた。もちろんそれぞれサポート対象外なので、現状では自己責任で使う必要がある。


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(左)IE8。デフォルトのホームページはMSN (中央)Firefox 3 (右)Opera


ウィンドウをドラッグすると自動でサイズ変更 「Aero Snap」
 ウィンドウをドラッグすると、自動でサイズが変わる機能「Aero Snap」を備えている。画面の上にドラッグすると自動で全画面表示。右下にドラッグすると、ちょうど画面の右半分サイズになる。下辺を画面の下までドラッグすると、同時に上辺も画面の上まで広がる。


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(左)ウィンドウを上にドラッグすると、全画面表示の“予告”として画面全体が青みがかり、マウスから手を離すとウィンドウが全画面表示に (中央)右下にドラッグすると、右半分が青みがかり (右)マウスから手を離すとウィンドウが右半分サイズに


ファイルは「ライブラリ」で管理
 ファイルは「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」「ミュージック」という4分類で管理。ライブラリ機能には検索窓も付いている。見慣れないユーザーインタフェースだが、直感的に利用できる。


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「ペイント」にリボンインタフェース もちろん「ソリティア」も
 「ペイント」には、Office 2007で採用されたリボンインタフェースが採用されている(賛否はあるだろうが)。ゲームは「インターネットスペード」などオンラインゲームを含めた12種類が入っており、「ソリティア」や「マインスイーパ」も楽しめる。

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(左)ペイント (中央)ゲーム (右)ソリティア


意外と? 快適
 低スペックマシンで3時間ほど試用してみた感想は、「意外と快適」だ。複数のアプリケーションを同時起動しても、突然フリーズしたり、動作が遅くなったりといったことは一度もなかった。

 記者は普段はWindows XPを使っているため、ユーザーインタフェースは見慣れないものだったが、使い方に迷うこともあまりなかった。意外なほど気持ちよく利用できるというのが第一印象だ。

Jan15

Google、Google VideoのアップロードやJaikuなど6サービスを終了

Posted at Jan 15, 2009 07:06 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 15

Googleは人材採用部門のレイオフに続き、幾つかのサービスの終了を発表した。

 米Googleは1月14日、Google Videoほか幾つかのサービスの終了を発表した。現在公式ブログで発表されているのは、Google Video、Google Notebook、Google Catalog Search、Jaiku、Dodgeball、Mashup Editorの6サービス。

 Google Videoは向こう数カ月のうちにアップロードのサポートを打ち切る。ただし、現在掲載されているビデオは引き続き閲覧可能だ。

 Google Notebookは来週に開発を打ち切り、新規ユーザー登録の受け付けを終了する。現行ユーザーは引き続き利用できるが、Notebook Extensionのサポートは終了する。Googleは代替サービスとして、SearchWiki、Google Docs、Gmail、Google Bookmarksなどの機能を推奨している。

 Catalog Searchは2001年に立ち上げられた紙のカタログを対象とした検索サービスだったが、役割を終えたとして今後はブック検索に集中するとしている。

 2007年に買収したモバイルサービスのJaikuはGoogle App Engineに移植中だが、完了後はApache Licenseの下、Google Codeでオープンソースとして公開し、Googleとしての開発は終了する。

 2005年に買収したモバイルSNSのdodgeball.comも向こう数カ月のうちに打ち切るとしている。

Jan15

Microsoftも人員削減の可能性

Posted at Jan 15, 2009 07:07 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 15

これまで大規模なレイオフをほとんどしていないMicrosoftも、不況の波を受けてさまざまな部門での人員削減を検討しているようだ。

 米Microsoftが大幅な人員削減を真剣に検討しており、早ければ来週にも発表する可能性がある。IT業界で特に安定した企業でも、厳しい決断を迫られていることの現れだ。

 Microsoftの計画に詳しい筋によると、同社には珍しいことだが、さまざまな部門でのレイオフを考えているという。だが、削減計画はまだ流動的であり、別のコスト抑制方法を見出すかもしれないと情報筋の1人は伝えている。

 削減される人数は不明だが、関係筋は、最近うわさされている1万5000人よりもずっと少ないだろうと話している。1万5000人という数は、同社の世界中の従業員の16%以上に当たる。

 同社のスティーブ・バルマーCEOは先週の取材で、レイオフ計画の有無について答えることを避けたが、景気を鑑みて、コスト削減の手段を本格的に考えなくてはならないと語った。

 「ちょうどいい均衡を見出そうとしている」とバルマー氏は語った。「それを見つけたら、公に発表する」

 同氏は、大幅な削減の可能性は低いと付け加えた。「当社の企業文化と合致しない」

 Microsoftは1月22日に予定している10?12月期決算報告で、人員削減を発表するかもしれない。同社は10月の四半期決算報告のときに、景気後退を受けて雇用や、出張費などその他のコストを抑制していると語っていた。

 Microsoftの30年余りの歴史の中で、大規模な人員削減はほとんど聞いたことがない。同社は時に他社の買収後に従業員を減らすことがあった。また定期的に、業績の劣る社員の雇用契約を打ち切っている。

 だが全体的に見て、同社の社員は着実に増えており、1999年6月には3万1000人強だったのが、昨年6月末締めの会計年度には9万1000人を超えていた。2007年度から2008年度にかけては特に増加幅が大きく、1年で1万2000人(15%)以上増えた。

 この急増は、Microsoftの売上高が同じ期間に511億2000万ドルから604億2000万ドルに18%増加したことを反映していた。

 現在は景気低迷がIT支出、それとともにMicrosoftのビジネスに深刻な打撃を与えている。Thomson Reutersがまとめたアナリスト予測では、同社の2009年度の売上高は5%増にとどまる見通しだ。

 米Hewlett-Packard(HP)、米Yahoo!、米Sun Microsystems、米EMCなど、既に多くの主要IT企業がレイオフを発表している。

 Microsoftは不況を乗り切る上で、同業他社よりも有利な立場にある。9月末の時点で200億ドルを超える現金と短期投資という豊富な資金があり、多くの企業顧客にソフトを供給する長期契約を結んでいるからだ。

 Microsoftは、例えばYahoo!の検索エンジン買収を追求するなどして、インターネット事業への投資を継続するとみられている。

Jan16

“Rails on Amazon”の新サービス、米Engine Yard

Posted at Jan 16, 2009 07:20 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 16

“Rails on Amazon”の新サービス、米Engine Yard
2009/01/15

 Ruby on Rails向けのホスティングサービスを提供する米Engine Yardは1月14日、Amazon Web Servicesのクラウドサービスを利用したRails向けスタック「Solo」を1月28日に提供開始すると発表した。

 Engine Yardは2006年創業で、これまで自社が運用するデータセンター内のクラスタ上でRailsやMerbアプリケーションをホスティングするサービスを提供してきた。これまでに約400社の利用実績があるという。ただ、最も安価な構成でも初期設定費用199ドル、1インスタンス当たり月額249ドルのほかデータベース利用に月額699ドルかかるなど高価だった。これに対してSoloでは、処理用サーバとしてAmazon EC2、アプリケーションのディプロイやDBの設置場所にAmazon EBSを使うことで大幅にコストダウン。月額129ドルから利用を開始できるという。これは標準構成のインスタンス、ストレージを使った場合に発生する1時間当たりの利用料0.18ドルの1カ月分に相当するという。

 Soloは、Railsや必要なライブラリを含むGentooベースのLinuxインスタンスを生成し、それをEC2上で起動、運用するまでの流れをWebインターフェイスで手軽にできるサービス。システムの起動状態や負荷、ディスク利用率などを監視する運用時向けのインターフェイスも備える。

 初期設定時には起動するサーバのリソースやファイアウォールを設定するほか、Rails/Merbのバージョン、利用するgemパッケージなどを指定する。このときGentoo Linuxで利用できるパッケージ名も指定することもでき、柔軟な構成でAmazon EC2向けのシステムイメージが生成できる。例えばロードバランサのHAProxyや並列処理向け言語のErlangといったパッケージを入れることができるという。memcacheを含む一般的なパッケージは標準ですべて入っているという。

 オリジナルのGentoo Linuxのパッケージシステムでは、インストール時にソースコードからビルドするが、Engine Yardではあらかじめビルド済みのパッケージをシステムイメージに組み込むようにしているという。いったんAmazon EC2向け起動イメージを生成すれば、繰り返し利用できる。いったん作成したシステムの構成変更用ツールも今後提供予定という。

 現在Soloでサポートしているのは、Rails/Merbだけだが、今後はJRuby/GlassFishといった組み合わせもサポートしていくという。

 Amazon EC2のサーバインスタンスには最低160GBのローカルストレージが利用できるが、これはインスタンスを終了した際に消えてしまう。このため、構築したアプリケーションやデータベース、ログなどはAmazon EBS上に生成して使うようにする。Soloの標準ではデータベース用に5GB、そのほかに5GBが確保され、「/db、/data」にそれぞれ自動的にマウントされる。Amazon EBSのストレージは、任意の時点でAmazon S3に対してスナップショットが保存できるため、バックアップもAmazon Web Servicesで行える。また、Soloで起動するEC2上のインスタンスには、2つまでEBSのディスクボリュームをマウントでき、ストライピング構成にもできる。

 処理用インスタンスと、アプリケーションやデータベースを分けたことで、Amazon EC2のスケーラビリティをそのままSoloでも享受できる。例えば、最もリソースの少ない1時間0.18ドルの最小構成で利用を始め、ユーザー数や負荷が増えるに従って、インスタンスだけをアップグレードするといった使い方もできる。最大構成の1時間1.42ドルの「High CPU XL(64 bit)」は2007年時点の1.0?1.2GHz Opteron/Xeonプロセッサ相当の処理能力を1単位とすると、その20倍の処理能力と7GBのメモリ、1690GBのストレージが利用できる。

 Engine YardはSoloと同時に新たなクラウド向けのソフトウェア「Vertebra」も発表。LGPL3のライセンスで、オープンソースとして公開している。VertebraはAmazon EC2やVMwareのクラウドサービス「VCloud」など異なるクラウドサービスに対応可能な管理プラットフォームで、セキュリティ、耐障害性、移植性の高さに主眼を置いていて開発しいている。Vertebraはクラウド上で動く複雑なプロセスを管理するためのプラットフォームだと、同社は説明している。

Jan17

ジョブズ氏の療養休暇入り、タイミングは最悪?

Posted at Jan 17, 2009 07:20 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 17

MacやiPodの売り上げには減速が見られ、iPhoneはライバルとの競争が激化しそうだ。ジョブズ氏は厳しい時期にAppleを離れることになる。

 スティーブ・ジョブズCEOの突然の休暇は、Appleにとってこの上もなく難しい時期にやってきた。

 同社は過去数年間、非常に勢いがあった。iPodは携帯音楽プレーヤー市場を独占し、Macの売り上げは2けた成長を記録し、最新のiPhoneモデルはAppleをスマートフォンメーカーの間で上位に押し上げた。

 だが、景気そして消費者支出が減速を続ける中で、状況は変わってきている。最近では、米商務省が12月の消費は前年から減少し、前年同期比では10%下落したと報告した。同省が1968年に記録を開始して以来、年間下落幅は最大という。

 アナリストや投資家が、Appleが環境の変化にどう対応するのかに疑問を呈していた中で、ジョブズ氏は1月14日に、以前に「ホルモン異常」と説明した健康問題の治療に集中するために6月まで療養休暇を取るという驚きの発表をした。同氏は病気について、それ以上詳しくは明かさなかった。

 この発表を受け、Appleの株価は時間外取引で急落した。だが15日には前日終値からわずか1.95ドルの下落で、83.38ドルとなった。複数のアナリストと投資家が、ジョブズ氏がいなくても、依然としてApple経営陣を信頼していると語っている。

 「Appleは巨大な企業だ。経営陣の層は厚い」とApple株を保有するThrivent Financialのファンドマネジャー、マイク・ビンガー氏は言う。「スティーブ・ジョブズ氏はAppleの象徴のようなものだが、同社は新しいリーダーでも生き残れる」

 ジョブズ氏は社員あての電子メールで、一時的に経営をCOO(最高執行責任者)のティム・クック氏に任せると述べている。クック氏は、ジョブズ氏が2004年にすい臓ガンの治療のために職務を離れた際に代理を務めた。

 アナリストと投資家は、クック氏を信頼していると言う。同氏は既に、日常業務にかかわる決定のほとんどを行っており、1998年の入社以来、Appleを効率のよい家電・コンピュータメーカーに変革するのに貢献してきた。

 不況の中で、Appleのビジネスはほかの家電メーカーやコンピュータ企業と比べると比較的持ちこたえているが、多くのアナリストは向こう数カ月間を懸念している。特に心配されているのが、Appleの年間売上高325億ドルの46%を占めるMac事業だ。

 調査会社IDCは最近、第4四半期にPC出荷台数が前年同期と比べて世界的に減少したと報告。6年ぶりの前年同期比減という。米国におけるAppleのコンピュータ出荷台数は同四半期に7.5%増加し、市場シェアは前年同期の6.4%から7.2%に伸びた。だが、同社のコンピュータ売上高の伸びに貢献してきたのは高い価格設定――Macの平均販売価格はWindowsマシンの2倍以上――であり、アナリストは、不況が長引けば価格の高さが打撃をもたらすかもしれないと考えている。

 「顧客はAppleを知っている。Macを持つことのアドバンテージを知っている。だが、彼らがハードルを飛び越える妨げになるのが価格だ」とKaufman Brothersのアナリスト、シャウ・ウー氏は語る。同氏は、Appleはもっと安価なコンピュータの提供を検討するべきだと考えている。ウー氏は、Mac販売台数は今会計年度(9月末締め)に7%増えると見込んでいる。これに対し、前年度は38%の増加だった。

 Appleは10月にMacBookラインを刷新したが、アナリストらは、2007年半ば以降ほぼ変化のないデスクトップモデルについて、大幅アップデートが長らく遅れていると指摘している。Appleは先週のMacrworldで新しいラインアップを紹介すると予測されていたが、発表はなく、ウォール街を失望させた。

 一方、AppleのiPodは携帯音楽プレーヤー市場で70%を超えるシェアを獲得しているが、売り上げは減速してきている。多くの人が既に同製品を持っているか、iPhoneの音楽機能を使っているためだ。Piper Jaffrayは、iPodの売り上げは10?12月期に前年同期から16%減少して1860万台になったとしている。Appleは21日に同四半期の決算を報告する。

 Appleの最新版iPhoneも人気があるが、Research In Motionの新モデル「BlackBerry Storm」や、今年前半に登場のPalmの「Palm Pre」との競争が激しくなる見通しだ。

 アナリストと投資家は、こうした問題への対処はクック氏の得意とするところだと確信している。それでも一部は、同氏がテクノロジービジョナリーとしてのジョブズ氏の役割に踏み込めるのか疑問視している。「人々は次の製品はどんなものだろうかと思っている」とCalyon Securitiesのアナリスト、シェブリー・セイラフィ氏は語っている。

Jan18

ウィルコムの新ドメイン「willcom.com」が1月15日から利用可能に

Posted at Jan 18, 2009 06:30 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 18

ウィルコムのメールアドレスの新ドメイン「willcom.com」が1月15日から利用可能になった。1月15日以降にメールアドレスを新規で取得または変更したユーザーのメールアドレスは「***@willcom.com」になる。
 ウィルコムは1月15日、Eメールサービスのメールアドレスのドメイン名に「willcom.com」を導入した。

 1月15日以降に新規でメールアドレスを取得したユーザーのメールアドレスは「***@willcom.com」になる。また、現在ウィルコムでEメールサービスを利用しているユーザーは、1月15日以降にウィルコム端末からオンラインサインアップをしてメールアドレス変更を行うと、ドメイン名が「willcom.com」に変更される。

 なお、以前のドメイン名「pdx.ne.jp」「**.pdx.ne.jp」を使ったメールアドレスも、引き続き利用できる。

Jan20

音楽業界は「ネットのダークサイド」に学べ――カンファレンスで批判

Posted at Jan 20, 2009 07:17 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 20

音楽業界カンファレンスに参加した業界幹部に対し、「違法業者やアンダーグラウンドに目を向けるべき」と厳しい批判の声が上がった。(ロイター)

 もしも音楽業界が違法コピーとの戦いで有利な立場を取り戻したいのなら、自分たちのビジネスに打撃を与えてきた「インターネットのダークサイド」から学ぶ必要がある。

 フランス南部で開かれた年次業界イベントで、音楽業界幹部らはNokia、Amazon、MySpaceなどと販売提携を結んだことを受け、数年ぶりにわずかながら楽観的な見方を示した。

 だが音楽業界の多くの批判的な向きは、業界幹部らは音楽をコントロールすることをあきらめて、戦いの相手である海賊業者――違法に音楽をダウンロードできるサービスを提供する人々――からアイデアを取り入れる必要があると主張している。

 業界は何年もの間コンテンツを守るためにあらゆる違法ダウンロード者を訴えてきたが、販売低迷の中で、オンライン小売業者との提携に動いている。

 2008年には、インターネットの音楽ダウンロードの95%(400億ファイル以上)が違法で、音楽市場全体は2007年と比べて約7%縮小した。

 MP3Tunesの責任者マイケル・ロバートソン氏は、業界はさらに前進して、もっと実験をするべきだと促した。同氏は米国で起こされている著作権侵害訴訟のため、ビデオで講演しなければならなかった。

 「新しい技術を訴えれば、それを前向きな方法へ導く機会を失うことになる」(同氏)

 「革新は進んでいるが、それはインターネットのダークサイド、海賊行為、アンダーグラウンドから生まれている。そこから、業界の向かう先が見える」

 「アンダーグラウンドに目を向けて、人々が何をやっているのかを見て、それをまねた販売経路を提供しなければならない」

 消費者が違法サイトから合法サイトに移るのは、合法サイトの方が設計が優れていて使いやすい場合だけだと批判的な向きは言う。

 「そのような大手の小売業者は少ししかない」と過去10年間MidemNetカンファレンスの主催に携わっているテッド・コーエン氏はReutersに語った。

 「売り場はなくなりつつある。50万ドルの小切手を切れない業者には参入余地はない」

文化の衝突
 カンヌのイベントで特に鋭い批判を繰り出した1人が、Webで音楽を見つける強力なツールの1つであるYouTubeの親会社Googleのデビッド・ユーン氏だ。

 「提携とは、一緒に仕事をするという意味だ。必ずしも、相手が自分をだまそうとしているなどと思い込むことはない」と同氏は聴衆に向けて語った。

 「『これはわたしの利益だ。やつらと戦おう』という文化がある。結局は自分の会社やパートナーを減らしてしまうリスクに気付くことになると思う」

 「わたしが音楽業界のすべての人に問いたいのは、業界で実際にどのくらいの革新が進んでいるのか、さらにどのくらいの革新が生まれる可能性があるのか、ということだ」

 YouTubeは最近、Warner Music Groupとたもとを分かった。Warner Musicは契約交渉の決裂から、YouTubeに所属アーティストのビデオクリップをすべて削除させた。

 音楽業界は、これまでひどい目に遭わされてきたとし、ライセンス料の前払いを求めているのは新しいサービスが合法でちゃんとしたものであることを確かめるためだと弁護している。

 彼らはまた、新しいサービスが成功していることも指摘している。

 7digital.comでは、どのデバイスでも再生できる4大レーベルのMP3楽曲を販売開始した後、10?12月期にデジタル音楽の売り上げが260%伸びた。

 アイルランドのテレビサイトMUZU.TVは、EMI、SONY BMG、独立系レーベルBeggarsと契約する大きな成果を上げた。同サイトはYouTubeに対抗して、ビデオの再生回数に応じて広告収入をレーベルやバンドに支払っている。

 またBlackBerryを手掛けるResearch In Motionは、同社は自社デバイスで音楽検索ツール「Shazam」やWebキャストツール「Pandora」などの音楽アプリケーションをサポートしており、150カ国以上でオープンな音楽の経路になれるとうたった。

 そうした新しいサービスの存在が楽観論を呼び、RIMの共同CEOジム・バルシリー氏は、音楽業界は数年のうちに大きく変化するだろうとの予測を示した。

Jan20

「YouTube」に動画ダウンロード機能 オバマ米次期大統領のチャンネルで

Posted at Jan 20, 2009 07:18 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 20

「YouTube」のオバマ米次期大統領の公式チャンネルに、動画をダウンロードする機能が加わった。

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動画プレーヤー左下に「Click to download」ボタン 「YouTube」の一部の動画にダウンロード機能が加わった。バラク・オバマ米次期大統領の公式チャンネル「ChangeDotGov」の動画のみ対応しているようだ。

 動画プレーヤーの左下に、「Click to download」というボタンが付いた。クリックすると、MP4形式のファイルをダウンロードできる。

Jan21

今日のコールセンターにおけるSIPのメリットとは

Posted at Jan 21, 2009 07:59 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 21

通信制御プロトコルSession Initiation Protocolのメリットと課題、導入に際して考慮すべきポイントについて説明する。


 SIP(Session Initiation Protocol)は、VoIPベースのコールセンタープラットフォームで用いられる技術であり、2つの重要かつ非常に実用的なメリットを提供する。第1のメリットは、システムに接続しているユーザーあるいはデバイスの位置と状態を特定できること。2番目のメリットは、異なるコールセンターツールまたはPBX(内線交換機)との間の相互運用性を実現できることだ。この2つのメリットは、企業にとって大きな経費節減につながる可能性がある。複数のACD(Automatic Call Distribution:自動着信呼分配装置)やPBXを配備する必要が少なくなるのに加え、電話料金も節約できるからだ。

SIPの用途とメリット
 SIPは優れたコンセプトをベースとする技術であり、SIPを効果的に使うことで、以下に示す素晴らしい可能性を実現できる。

世界中に配備されたさまざまなコールセンター技術を容易に、かつ費用効果の高い方法で連携することが可能になる
必要なACDの台数を減らすことができるので、技術、メンテナンス、ITスタッフに掛かるコストを大幅に削減できる
企業が購入・サポートしなけばならない「エンドポイント」(電話機、PCベースのIP電話、PDA、携帯電話などのテレフォニー対応デバイス)を大幅に減らすことができる(現在では、ビジネスパーソンが高価なデバイスを4台も使っているケースもある)
リモート(在宅)のオペレーターの配備と管理が容易になる
エンタープライズルーティングソリューションの必要性が減少するため、電話料金を大幅に削減できる
大規模な追加投資なしにディザスタリカバリの強固な基礎を築くことができる
 要するに、SIPは素晴らしい柔軟性を備え、今日の多くのTDM(時分割多重方式)ベースのコールセンターの物理的境界と制約を取り払う。

コールセンター業界におけるSIPの課題
 SIPベースのコールセンター製品に投資した企業は、上記のメリットの多くを手にしている。しかし、コールセンター業界にとって1つの大きな課題が残されている。しかも、ほとんどのベンダーは、SIPベースのコールセンターソリューションのメリットを語る際に、この課題のことは伏せているのだ。問題は、SIPが真の相互運用性やそのほかのメリットを実現できるのは、単一ベンダーの環境内に限定されているということだ(SIPベースのソリューションの中には、ほかのメーカーの電話機をサポートするものもあるが、その相互運用性のレベルはまだ低い。例えば、PolycomとGrand StreamのSIP電話は、2つのSIPベースのACDで使用できる)。どの製品の間にも相互運用性がないのが、セキュリティ、管理、高度な機能のサポート、コールアカウンティングだ。例えば、あるメーカーのACDからほかのメーカーのACDにコールを送信することができても、その通信をどう扱うかに関する情報は伝わらない。このため、異なるメーカーの複数のACDとPBXを保有している企業は、SIPのメリットを実現することができない。しかしACDを初めて購入する企業や、テレフォニーインフラ全体をリプレースする企業の多くがSIPベースの製品を選んでいるのは、SIPのすべてのメリットを実現できるからだ。

 SIPのすべてのメリットを実現したい企業は、テレフォニーインフラ全体を単一ベンダー環境に変換する必要がある。カットオーバーでは、すべてのコールセンターシステム、コールをACDに転送するのに使用するすべてのPBX、そしてすべてのエンドポイント(電話機)がそろっていなればならない。また、音声自動応答システムおよび録音アプリケーションも同時にIP化するのが望ましい。複雑で大規模な運用環境の場合、SIPは技術、キャリア、運用、スタッフに掛かる経費を何百万ドルも削減できる可能性があるものの、初期コストが莫大になることもある。

 この問題を明確にするために、例を挙げて説明しよう。今日の多くの金融サービス会社は合併を通じて形成された。金融機関の合併に際しては、Avaya、Nortel、Cisco、InterTel/Mitelなどのメーカーのコールセンター技術やPBXなど、多種多様な技術やシステムが統合された。以前は、これらの金融サービス会社の多くは、既存技術の廃棄・入れ替えをせずに多様なコールセンターシステムを連携するために、エンタープライズルーティング製品を購入した。そしてキャリアやネットワークサービス業者は、異種ACDの間でコールを転送するのに重要な役割を果たした。これは高いコストが掛かる方法だった(現在もそうだ)が、企業は既存技術の大幅な減価償却やサービス中断のリスクを避けることができた。また、キャリアベースのルーティングツールにより、企業は合併に伴う大幅なコスト節減を迅速に実現できた。

SIPの評価プロセス
 SIPベースのコールセンターベンダー各社は、SIPベースのプラットフォームに移行することにより、通信システムを簡素化し、ハードウェア投資を削減できると口をそろえる。確かにその通りだが、各社の宣伝文句を注意深く吟味する必要がある。企業のSIP導入戦略の最初のステップは、各種のSIPベースの選択肢と自社の現状を比較するための総合的な分析だ。この分析では、TCO(総所有コスト)、ROI(投資対効果)、ディザスタリカバリプランなどに注目する必要がある。さらに、SIPのメリットの短期・長期的価値、およびSIPによるコスト節約と、この強力な新技術を活用するのに必要な投資との間のトレードオフを数値化する必要もある。

コールセンターにおけるSIPの将来
 SIPは、企業がテレフォニーバックボーンを構築する方法を変革する大きな可能性を秘めているが、その最大限のメリットを実現するためには、コール処理、セキュリティ、管理、コールアカウンティングの相互運用性を保証しなければならない。さまざまなフォーラムや委員会がベンダー間の協力を促進するために活動しているが、残された課題は多い。すべての企業がSIPの恩恵を享受できるようにするために、企業はベンダーに対してオープンな標準をベースとするSIP製品を開発するようプレッシャーをかける必要がある。

Jan22

W-SIM無線LANルーター「どこでもWi-Fi」、2月19日発売──端末、通信料込みで月額1980円から

Posted at Jan 22, 2009 08:57 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 22

ウィルコムは、DSやPSP、iPod touchなどの無線LAN対応機器を接続できるW-SIM無線LANルーター「どこでもWi-Fi」を2月19日に発売。価格は新規W-VALUE SELECTの利用で頭金4800円、実質月額1980円ほどとなる予定。


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どこでもWi-Fi(WS023BF)

 ウィルコムは、携帯できるPHS無線LANルーター「どこでもWi-Fi(WS023BF)」を2月19日に発売する。

 どこでもWi-Fiは、ウィルコムの通信モジュール“W-SIM”によるPHSデータ通信機能と無線LANアクセスポイント機能を備える無線LANルーター(バッファロー製)。電源に三洋電機の単三形eneloopを採用し、無線LAN対応の携帯ゲーム機やモバイル機器を接続して任意の場所で利用できる。ニンテンドーDSやPSPなどで利用できるバッファロー開発の無線LAN設定ツール「AOSS」のほか、有害サイトへのアクセス制限機能などを備える。

 製品の利用はウィルコムの契約とデータ定額プラン「新つなぎ放題」の加入が必要。価格はオープン。実店舗や「ウィルコムストア」などでW-VALUE SELECTを利用して新規契約する場合、頭金4800円、実質月1980円となる(機種変更時などの価格は未定)。

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電源は単三形eneloopを4本使用


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Jan23

Windows 7、βでもVistaに大勝

Posted at Jan 23, 2009 11:27 AM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 23

まだβ段階だが、Windows 7はVistaよりずっといい。かなり速くなっているし、互換性の問題も解決しているようだ。

 今年は新OSが登場する重要な年になる。AppleはMac OS新版「Snow Leopard」のリリースを予定し、Palmは新しいスマートフォンOS「Palm WebOS」を投入する。だが、最も多くのユーザーに影響する新OSは、Microsoftの最新版プラットフォーム「Windows 7」だ。

 MicrosoftはWindows 7の正式なリリース日を明らかにしていないが、コンシューマー版が秋までに登場しなかったとしても驚かない。最初のβ版がリリースされたばかりなのだから。わたしは2台のノートPCでこのβ版を使ってみた。1台はMicrosoftから借りたWindows 7プリインストール済みのLenovo ThinkPad、もう1台は私物のソニーのVAIOで、VistaからWindows 7にアップグレードした。

 正式版が出るまでは、Windows 7の詳しい完全レビューはしないつもりだが、今回は同OSの目玉機能の幾つかをプレビューし、第一印象をお話しする。

 全般的に、Windows 7は使っていて楽しかった。多少の欠点もあるが、今のところ、評価はポジティブだ。

 まだβ段階で不完全な機能もあるが、わたしの見解では、Windows 7はVistaよりずっといい。Vistaは動作ののろさやしつこく表示されるウィンドウ、互換性問題で多くのユーザーの敬遠を招いてきた。それにWindows 7は、機能と使い勝手の点ではAppleの現行版Leopardに引けを取らない(Snow Leopardと比べてどうかはまだ言えない。試していないので)。

 多くの点で、Windows 7はVistaから大きく変わっているとは言えず、むしろVistaの主な欠点を直そうとしている。基盤となるアーキテクチャは同じで、透明なウィンドウの枠などグラフィカル要素も引き継いでいる。だが新しいナビゲーションや使いやすい機能を導入し、ユーザービリティやパフォーマンスの小さな改善も加えている――多すぎてここでは挙げられないが。

 一番目立つ変化が、マルチタッチ操作。これは、コンピュータの使い方を問い直すことになるかもしれない。マルチタッチと言えばAppleのiPhoneが最も有名だが、このシステムではユーザーが指を使って、直接ウィンドウや写真など画面上に表示されたものを、位置や大きさを変えたり、めくったりできる。いろいろなジェスチャーや指の組み合わせを区別できるほどスマートだ。ただ、この機能はまだ十分に試せていない。わたしのノートPCにはない新しいタイプのタッチスクリーンが必要だからだ。

 だが、皆さんの今の、あるいは将来のPCにタッチスクリーンがなくても、Windows 7にはほかにも多くのメリットがある。最も重要なのはスピードかもしれない。わたしのテストでは、コンピュータの起動、スリープ状態からの復帰、プログラムの起動などで、β版のWindows 7でもVistaよりずっと速かった。

 この高速な動作は、Microsoftから借りたプリインストールマシンだけでなく、わたしのVAIO――ソフトのスリム化を図っても、Vistaを使うと非常に遅い――でも見られた。もちろん、コンピュータメーカーがマシンにたくさんのソフトを詰め込んだら、こうしたスピード向上が台無しにされる可能性もある。Windows 7は、Vistaを動かすのに必要なハード要件よりももっと控えめな構成でも軽快に動くだろう。

 おなじみのWindowsタスクバーは、Windows 7ではカスタマイズ性と使いやすさが向上している。プログラムアイコンは大きくなり、タスクバーのどこにでも収納でき、簡単に繰り返し使える。タスクバーのアイコンやスタートメニューから立ち上がって、よく行う操作や最近行った操作を表示する「ジャンプリスト」もある。

 いらだたしい警告やしつこく表示されるウィンドウも減っている。Microsoftからの通知はタスクバーの右にある1つのアイコンに集約された。また、どのような状況で、特定の行動を取る前に警告を表示するかをユーザーが決められるようになった。

 Vistaで問題になったハード・ソフトとの互換性は、β段階でも大いに改善されているようだ。プリンタ、Webカメラ、外付けHDD、カメラなどさまざまなハードを試してみたが、ほとんどが問題なく動いた。

 Mozilla Firefox、Adobe Reader、AppleのiTunes、GoogleのPicasaなどMicrosoftのライバルの人気ソフトをインストールして使ってみたが、問題はなかった。いずれもWindows 7向けに作られたものではないのに、すべてきちんと動作した。

 だがWindows 7には幾つか欠点もある。まず、同OSにはVistaマシンからしか直接アップグレードできない。まだWindows XPを使っているユーザーは、もっと面倒なプロセスが必要になる。Microsoftは、移行の際にXPユーザーがすべてのデータを保持できるようにする方法を開発中だ。

 次に、Windows 7ではおなじみの同梱プログラムの幾つかがなくなっている。VistaのMail、Calendar、Photo Gallery、Movie Maker、Adress Bookがなくなった。同じような基本的な無料プログラムを手に入れるには、MicrosoftのWindows Liveサービスからダウンロードするか、他社の製品を使わなければならない。消費者の選択を支援し、Webサービスとの連係を向上させるためとMicrosoftは弁護しているが、買ってすぐに使えるという機能性をWindowsからなくしてしまっている。

 それでも、βの段階でも、Windows 7はかなり有望そうだ。Vistaの悪評を消し去る一助になるかもしれない。

Jan23

ライブドア、フジテレビに賠償金310億円支払いで和解

Posted at Jan 23, 2009 11:29 AM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 23

旧ライブドアの堀江元社長らによる証券取引法違反事件で同社株価が下がり損害を受けたとしてフジテレビが起こした訴訟は、ライブドアが約310億円を支払うことで和解が成立した。

 ライブドア(現LDH)の堀江貴文元社長らによる証券取引法違反事件で同社株価が下がり損害を受けたとして、フジ・メディア・ホールディングス(旧フジテレビジョン)がライブドアに対し、約345億円などの損害賠償を求めた訴訟は1月22日、東京地裁で和解が成立した。

 ライブドアがフジに約310億5400万円の賠償金を支払うことで和解した。フジは、費用を差し引いた残額を2009年3月期に特別利益として計上する予定。

 フジテレビは第三者割当増資を引き受ける形でライブドア株式を総額440億円で取得。だが証取法違反事件を受けてライブドア株式の上場が廃止され、フジテレビは保有株式をUSENの宇野康秀社長に総額95億円で売却。その差額の賠償を求めて07年3月に提訴していた。

Jan24

Samsung、第4四半期決算は222億ウォンの赤字に転落

Posted at Jan 24, 2009 04:47 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 24

世界的な景気低迷が影響し、Samsungの10?12月期決算は、222億ウォンの純損失だった。

 韓国Samsung Electronicsが1月23日に発表した第4四半期(10?12月期)決算は、売上高は前年同期比6%増の18兆4504億ウォンだったが、222億ウォンの純損失を計上した。前年同期の純利益は2兆2100億ウォンだった。

 メモリ売上高は前年同期比26%減で2兆3900億ウォン、半導体全体の売上高も同20%減の3兆9200億ウォンとなった。DRAM市場は、メーカー側からの供給は減ったものの、需要の低迷により市場での供給過多状態が続いているという。

 液晶パネル事業では、景気後退による需要の鈍化により、売上高は前年同期比6%減の4兆2100億ウォンとなった。

 携帯電話は、タッチスクリーン式などハイエンド品の需要が伸び、売上高は前年同期比37%増の6兆9400億ウォンだったが、平均販売価格(ASP)の下落などにより、利益率は下がったとしている。

 通年では、売上高は前年比15%増の72兆9500億ウォン、純利益は26%減の5兆5300億ウォンだった。

Jan24

ITは万能にあらず

Posted at Jan 24, 2009 04:49 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 24

うっかりミスは起こるものであり、残念ながらテクノロジーはそのミスを増幅させることがある。

 広告代理店のHR(ヒューマンリソース)がレイオフを予定しているという情報を、同社幹部がうっかり全従業員に電子メールで流してしまったという話題が飛び交ったことがある。これはうっかりミスがとてつもない痛手につながりかねないことを示す好例だ。同時に、ITであらゆる問題を解決したりミスを防いだりすることはできないことを示す好例でもある。

 それで思い出すのはコンピュータが仕事に使われ始めた初期のころのこと。スペルチェック機能で見落としがあると、なぜテクノロジーに欠陥があるのかと尋ねられたものだ。実際、われわれはテクノロジーを頼ることに慣れ切って、間違いを見つけるために文書を読み直すこともやめてしまった。

 だがこれはITの問題ではなく、この種のミスの防止をITに求めるべきではない。実際問題として、自分たちが単純に注意深くなるしかないというケースが多数ある。例えばコピー機に文書を置き忘れるとか、FAX送信の番号を間違えるといったことだ。そのいずれも、必ずしも技術的な問題とは見なされない。ミスは起こるものであり、残念ながらテクノロジーはそのミスを増幅させることがある。しかもその速度は書類を置き忘れるよりもはるかに速い。

 この問題を技術で解決する方法はあるだろうか。多分あるのかもしれないが、わたしは懐疑的だ。これまでに幾つかの解決策を耳にしたが、まだ欠陥がある。結局は人間の問題に帰着するようだ。企業幹部は重要なメールを作成する際、極めて慎重にならなければならない。送信ボタンを押す前に、送信先アドレスをダブルチェック、トリプルチェックする必要がある。HRで起きたようなミスを防ぐ最善の方法はそのような教訓を学ぶことであり、テクノロジーを使うときはよく考えて慎重になるよう、ユーザーに教えることだ。これは痛い目に遭って学ぶ厳しい教訓なのだ。

Jan26

Windows 7β版、一般公開を2月10日まで延長

Posted at Jan 26, 2009 08:44 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 26

1月24日に予定されていたβ版の公開終了を、2月10日に延期する。

 米Microsoftは1月23日、「Windows 7」β版の一般公開を2月10日まで延長することを明らかにした。

 同社はβ版を一般公開した当初、1月24日にダウンロード提供を終了するとしていたが、終了日を2月10日に変更した。ダウンロードプロセスを開始したがまだ完了していないユーザーは、2月12日までに完了しなければならない。

 具体的な予定としては、1月27日にWindows 7ページに公開終了が近づいているという告知を掲載。2月10日にWindows 7の新規ダウンロードを終了、12日にはダウンロードプロセスを完了できなくなる。Windows 7のプロダクトキーは12日以降も入手可能。

 一般ユーザー向けのダウンロードは終了するが、MSDNやTechNetに加入している開発者への提供は続ける。

Jan27

Windows 7のバージョンは幾つ? 6つはやめてくれ

Posted at Jan 27, 2009 08:44 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 27

Windows 7は「Starter」「Home」「Premium」「Business」「Ultimate」、それから企業向けの6つのバージョンで登場するかもしれない。3つだって多過ぎるのに……。

 ああ、Microsoftはまた「多すぎるバージョン」というごまかしをやるかもしれない。

 皆さんもこのひどいお話をご存じのはずだ。MicrosoftはWindows XPでは3つだったバージョン(Starterを入れて)をVistaでは6つに増やして、顧客を混乱の渦に巻き込んだ。32ビット版と64ビット版もあるので、実際のバージョンはもっと多い。

 前回のブログで持ち上がった疑問への回答で、MicrosoftのPR担当者は、わたしを含む(Windows 7)β1ユーザーならば想像の付く答えをあらためて述べた。その答えはこうだ。「Windows 7のβ版は1つのエディションでのみ提供されている。これはWindows VistaのUltimateエディションにほぼ相当する」

 では、Windows 7にはほかに幾つのバージョンがあるのだろうか。当初のうわさでは、Business、Premium、Ultimateの3つと言われていた。先ほど見たGizmodoの投稿によると、バージョンは5つのようだが、6つある可能性の方が高いだろう。この状況はWindows Vistaのバージョン過多に少々似てやしないだろうか。Gizmodoの情報源は、中国のPC Betaというサイトだ(ちなみに、わたしがMicrosoftのPR担当者のコメントを得たのは、Gizmodoの投稿の数時間前だった)。

 Windows 7のバージョンはStarter、Home、Premium、Business、Ultimateの5つだと、PC Betaに掲載されている「Windows 7ビルド7025」のスクリーンショットと称する画像からは見て取れる。同OSの公開β版はビルド7000だ。もしもこの5つがあるのなら、Vistaにボリュームライセンス経由のみで提供されるバージョンがあるのと同様に、6つ目のバージョン「Windows 7 Enterprise」も存在するだろう。

 Microsoftよ、Windows 7を6バージョンもばらまくのはやめた方がいい。Vistaに負けずとも劣らないバッドアイデアだ。PCメーカーはWindows Vista Home Premiumを標準にしている。そこから「何か」くみ取れないだろうか?

 Windowsは歯磨き粉じゃない。「Windows 7歯石コントロール」「Windows 7ホワイトニング」「Windows 7トータルケア」なんて具合に売ることはできない。Business、Premium(またはUltimate)、Starterの3バージョンでも十分どころか多過ぎるくらいだ。わたしはやはり、1つだけのバージョンの提供を大いに支持する。バージョンが多過ぎるとユーザーは混乱する。PCメーカーはそれを分かっている。だからPremiumを標準にして売っているのだ。

 PC OSはほかの製品とは違う。わたしたちが買うほとんどのものは、特定の作業に特化している。アイロンがトースターの役割も果たすようなことはない。だがWindowsなどのPC OSは驚くほどいろいろなことをこなす。多くの作業を本当にうまくやってのける。愚かなバージョン分けは、そういうOSの特徴に反するような形で、恣意的に機能を分割してしまう。

 それから、これはMicrosoftのマネジャーへの警告(脅しではない)だ。もしも、大々的に宣伝している機能がWindows 7の一部のバージョンでしか使えないということになれば、ブロガーやレビュアーの親切を踏みつけにすることになる。約束したものを後で取り上げるようなことはしてはいけない。

 「おや、最新のネットワーキング機能は皆さんにテストしてもらったUltimateバージョン向けのつもりだったのですが。えっ、新しいタスクバーとAero PeekとJump Listが全部のバージョンに載ると思っていたのですか? そうじゃなくて、それはPremium向けの機能なんですよ」

 マーケティングの中で最悪なのは、約束したものを後で取り上げたり、条件付きで提供することだ。派手に宣伝している機能は、皆が使えるようにした方がいい。

 わたしにできるのは、PC Betaのスクリーンショットが偽物か、あるいはその情報が不完全であってほしいと願うことだけだ。6つのバージョンがあるというのなら、少なくとも3つは余計だ。Microsoftよ、そんなことは考えないでくれ。

Jan28

スパムが再び増勢に――Google Postiniチームが報告

Posted at Jan 28, 2009 07:20 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 28

悪名高いスパム業者が稼働停止になって約2カ月、スパムは一度は70%も減ったが、急速に盛り返している。

 SaaS型セキュリティサービスを提供する米Google傘下のPostiniが、2008年のスパム追跡リポートを発表した。スパム発信元として悪名をはせたMcColoのインターネット接続が遮断されたにもかかわらず、スパムは再び増加に転じていると指摘している。Googleは、2009年もスパム業者が偽のニュースリンクや荷物配送状況通知などを使って、ユーザーをだまして食い物にしようとするだろうと予想している。

 世界のスパム全体の4分の3にかかわっていたといわれるWebホスティングネットワークのMcColoが2008年11月、稼働停止に追い込まれたとき、多くの人がこの一撃により、スパムの流通量が激減するだろうと予想した。

 実際、スパムは一気に70%も減少したが、今では急速に盛り返している。あなたが受信箱に届いたバイアグラの安売り案内を削除するより速くだ。それほど大変な状況になっている。

 Googleは、傘下のPostini Message Securityネットワークが1日20億件に上るビジネス電子メール送信をチェックし、スパムを監視しており、同社によると、スパムの量は2008年11月と比べて156%増加している。

 しかも、スパムの総量は、スパム業者が新たな配信チャンネルを見つければ、数カ月以内にMcColoの稼働停止以前の水準に戻るだろうと、Google Message Security Teamのアマンダ・クレハ氏は述べた。

 これはスパムの増加基調を反映している。Googleの報告によると、McColoの稼働停止にもかかわらず、2008年のスパム量は前年比で25%増えており、スパム対策をしていないユーザーが2008年に受信したスパムは平均4万5000通で、2007年の3万6000通を大幅に上回った。

 では、2009年はどうなるのか。スパムはますます猛威を振るいそうだ。GoogleのPostiniチームは、一段と多くのウイルスが電子メールやWebでばらまかれ、スパムの大部分が、UPSの荷物配送状況通知のような正規のメールを装ったり、請求メールの体裁を取ってウイルスを添付するなどして、ユーザーをだまそうとすると予想している。

 2008年には、ユーザーに偽のニュース速報を送りつけ、ウイルスを配布するWebサイトへのURLリンクをクリックさせる手口も見られた。CNNのメールを装ったウイルスが代表例だ。クレハ氏はこう付け加えた。

 われわれはまた、ウイルスとマルウェアは今後も、スパム業者がプラットフォームをアップグレードする上での重要ツールであり、かつ重点領域だろうと見ている。年初からこれまでのウイルス添付メールの量は少ないとはいえ、われわれは、スパム業者がMcColoの稼働停止のダメージを克服するため、配信ネットワークの再構築に躍起になるだろうと予想している。もちろん、2009年について本当に確実に言えることは、スパムとウイルスは相変わらず予測不能だろうということだ。

 スパムはなくなることなく、長期にわたって残っていきそうだ。ユーザーにとって重要なのは、警戒を怠らず、不審なURLをクリックしないこと、さらに何よりも、送信者が信頼できることが確認されている場合以外は、添付ファイルを開かないことだ。

 奇妙なことにGoogleは、FacebookやMySpaceといったソーシャルネットワークを狙うウイルスやスパムについては言及しなかった。ソーシャルネットワークも、無防備なユーザーをだますウイルスやワーム、ソーシャルエンジニアリング攻撃の脅威にさらされている。

Jan29

Windows 7で変わるペイントとワードパッド

Posted at Jan 29, 2009 07:30 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 29

Windows 7ではペイントとワードパッドにリボンインタフェースを採用したほか、デスクトップに付せん紙をはり付けるソフトも付属する。

 Windows 7では、おなじみの付属ソフト「ペイント」「ワードパッド」も大きく変更される――Microsoftが1月28日、公式ブログで同OS付属ソフトについて説明した。

 Windows 7ではペイントとワードパッドに、Office 2007で導入されたリボンインタフェースを採用する。メニュー部分が大きく変わり、「新規作成」などのコマンドを利用できるアプリケーションメニューと、ほとんどの編集コマンドにアクセスできる「ホーム」タブ、表示モードの選択や拡大・縮小などができる「表示」タブの3つに分けられる。タブの上には、「上書き保存」や「やり直し」などのボタンが並ぶクイックアクセスバーが置かれる。


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ペイントとワードパッドのメニュー


 また両ソフトとも印刷プレビューモードが加わったほか、リボンギャラリーで「ライブプレビュー」を利用できる。ライブプレビューは、ギャラリーに表示されたフォントや色の候補にマウスカーソルを合わせると、そのフォントや色を適用したときに文書や画像がどんな見た目になるかを画面で確認できるというもの。

 Windows 7のマルチタッチ入力にも対応し(マルチタッチを利用するには対応ハードが必要)、ワードパッドではマルチタッチで文書のズームなどができる。ペイントでは複数の指で絵を描くことが可能で、同ソフトは筆圧や画面に触れた面積を感知して線を描くという。


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 Microsoftは、リボンインタフェースをWindows ExplorerとInternet Explorer(IE)に採用するのかとの問い合わせが多かったが、Windows 7ではその予定はないとしている。

 Windows 7には付属ソフトとして、デスクトップに付せん紙をはり付けてメモを書ける「Sticky Notes」も付いている。メモはキーボードから入力することも、手書きで入力することも可能。すべての付せんを素早く外したり戻したり、重ねたりでき、スタートメニューのインライン検索から付せんの内容を検索することもできる。


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Jan30

アドビが考えるFlash/AIRの未来とiPhone対応

Posted at Jan 30, 2009 05:56 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 30

アドビが考えるFlash/AIRの未来とiPhone対応

 都内で開催中のイベント「Adobe MAX Japan 2009」のために来日した米アドビの最高技術責任者(CTO)のケビン・リンチ(Kevin Lynch)氏は1月29日会見し、同社が中心となって進めている「Open Screen Project」(OSP)の狙いを「PCやケータイにとどまらず、テレビやゲーム、セットトップボックスなどにもFlashを展開させていく。これらのデバイスは現在はクローズドだが(OSPの活動で)オープンにして、コンテンツやアプリが自由に開発できるような環境を提供したい」と話した。


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米アドビの最高技術責任者(CTO)兼エクスペリエンス&テクノロジー部門担当シニア バイスプレジデントのケビン・リンチ氏


 OSPはFlashまたはAIRの関連情報をオープンにし、それらのコンテンツやアプリケーションをテレビやゲーム機など、さまざまなスクリーンサイズのデバイスでシームレスに動かすことを目的にした業界団体。アドビのほかに英ARMやインテル、モトローラ、NBC、NTTドコモ、ベライゾンなどが参加する。リンチ氏はOSPで解決したい問題の1つとして、デバイスによってさまざまなFlashランタイムが使われていることを挙げた。

 例えば同じFlashでもPCではFlash Playerが使われ、携帯電話ではFlash Liteが使われるなどランタイムが異なる。アドビは2008年11月、Flash Player 10とAIRを、さまざまなデジタル家電やモバイルデバイスで使われるARMプロセッサ向けに最適化することでARMと技術協力すると発表した。また、ブロードコムは今年1月、同社が開発するデジタルテレビやセットトップボックス用のSoCプラットフォームにFlashランタイムを組み込むと発表。いずれもOSPの流れを受けた取り組みだ。

 リンチ氏は将来的にはFlash Playerのランタイムを各デバイスで同一にして、アプリケーションやコンテンツの横展開を容易にすると説明した。その際に重要になるのが各デバイス上のFlashランタイムをどのようにアップデートするのかという問題といい、クライアント環境で動作するAIRアプリケーションを使ってアップデートを可能にするとした。Flash Playerの次バージョン「11」ではそのアップデート機能に対応する可能性がある。

独自ブラウザではなくAIRに
 そのAIRはランタイムのダウンロードが世界で1億件を突破し、順調に伸びている。Flash Player同様にAIRもPC以外への展開が計画されていて、リンチ氏は「今後のAIRの開発では、どのようなデバイスでもWebアプリケーションを利用できるようにする機能を織り込んでいく」と説明した。Webアプリケーションを使いやすくするためにアドビは当初、「自らで独自のWebブラウザを開発することを検討した」(同氏)という。しかし、「ユーザーへの幅広いリーチを考えると賢明ではない」として断念。既存のFlash技術を生かしやすい現在のAIRの形に落ち着いた。

 リンチ氏は特にAIRの今後の注力分野として携帯電話を挙げて、「NTTドコモと展開していく」と説明。具体的にはUSBインターフェイスを使えるようにすることや、デバイスのコンタクトリストにアクセスできるようにすることなどを今後の開発の例として挙げた。

技術的な課題とアップルの承認
 Flash Playerをスクリーンのあるどのようなデバイスでも動かすというOSPの活動を進める上で、対応必須なのはアップルの「iPhone」だ。リンチ氏は「Flash Player for iPhoneに取り組んでいる」と話したが、同時に「iPhone上でFlash Playerを走らせるためには解決しないといけない技術的な課題がまだ若干ある。また、iPhoneは誰もがソフトウェアを配布できるようなオープンな環境ではないためアップルの承認が必要だ」として明確な提供時期は示さなかった。「私もFlash PlayerがiPhoneに入る日が近いのではないかと期待している」(リンチ氏)

Jan31

Windows 7 β版の注目ポイント“7”

Posted at Jan 31, 2009 05:57 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 31

何やら評判がいいWindows 7のβ版だが、Vistaと比べて何が改善されているのか? PC USERの連載「Vistaチップス」の著者が気になるポイントを語る。


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Windows 7日本語β版(ビルド7000)のデスクトップ画面


 マイクロソフトはWindows 7のβ版を1月13日に日本サイトで一般公開した。公開から約半月がたち、世間ではおおむね高評価を得ているようだが、この記事ではWindows Vistaと比較した場合の注目ポイントを見ていきたい。ポイントはいろいろあるのだが、今回はWindows 7にちなんで、7つに絞り込んでみた。

 Windows VistaとWindows 7の関係は、Windows 2000とWindows XPの関係に似ている。Windows 2000のバージョンは5.0、Windows XPのバージョンは5.1とされており、コードバージョンで見ればマイナーアップだった。Windows VistaとWindows 7も同じで、それぞれバージョンは6.0と6.1になる。製品名は「Windows 7」とされているが、OSのコードバージョンとしては6.1なのだ。

 このことから、Windows 2000とWindows XPの互換性が高かったように、Windows VistaとWindows 7の高い互換性が期待できる。実際、マイクロソフトが提供しているWindows 7関連のドキュメントには「デバイスドライバやソフトウェアはWindows Vistaと互換性があり、Windows Vistaが導入されていれば、Windows 7に問題なくアップグレードできる」という文章がよく出てくる。Windows 7に備えて今のうちにWindows Vistaを導入してほしいという意図が含まれているのかもしれないが、互換性への注力が伺える。互換性の問題がクリアされないとOSの移行は進まないので、Windows Vistaとの互換性が高いことは、Windows 7の普及を後押しする材料になるだろう。

 さて、今回配布されたWindows 7のβ版(ビルド7000)は、Windows VistaのエディションではUltimateに相当するフル機能版だ。したがって、比較のためにWindows Vista UltimateとWindows 7 β版を同じPCにインストールし、操作感の比較や機能の検証を行った。Windows 7は動作が軽くなり、低スペックのPCでもインストールできるという触れ込みなので、検証には右表の通りあえて少し古いPCを使用した。

 ちなみにWindows 7 β版の推奨ハードウェア最小要件は、1GHzの32ビット/64ビットCPU、1Gバイトのメインメモリ、16GバイトのHDD空き容量、128M バイトのメモリを搭載したDirectX 9対応グラフィックス(Aeroを有効化するのに必要)、DVD-R/RWドライブ、インターネットアクセス環境とされており、この要件は十分満たしている。

 Windows Vista UltimateはクリーンインストールしてService Pack 1を適用して最新のパッチを当てた状態、Windows 7 β版もクリーンインストールして最新のパッチを当てた状態で検証した。どちらも日本語の32ビット版だ。

 最初に念のため断っておくと、今回マイクロソフトが配布したWindows 7 β版は、開発者、企業のIT管理者、自分でOSのインストールと現状復帰ができるユーザー向けに開発段階のOSを評価・検証用として公開し、そのフィードバックを得ることにより、製品の品質向上に役立てるためのものだ。使用の条件や注意点は、Windows 7のホームページを参照してほしい。


【Point 1】速度の向上
 速度、それはWindows Vistaを利用している多くのユーザーが抱えている不満ではないだろうか。筆者は仕事用のPCでWindows Vista Ultimateを常用しているが、常にHDDにアクセスしているせいで、動作が遅くなりがちなイメージがある(もちろん、実際には常にHDDアクセスが発生しているようなことはないはずだが)。また、SP1になって高速化が図られたとはいえ、ファイルI/O自体もWindows XPと比較するとまだ遅い。

 こうした不満に対し、Windows 7で改善が図られたのが各種動作の速度や応答性だ。マイクロソフトは「起動、シャットダウン、スタンバイからの再開、および応答が高速になる」と述べている。個人的に、起動やシャットダウン、スタンバイ(スリープ)からの再開などは、Windows Vistaでも速度に大きな不満を持っていないのだが、高速化されたということなので少し試してみた。以下のグラフは、OSの起動とファイルコピー(640Mバイト×1個と10Kバイト×2000個)の速度を比較したものだ。


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Windows 7 β版とWindows Vista Ultimate(SP1)における速度比較。グラフの値は各3回計測した平均値だ


 まだ製品候補版にもなっていないβ版の状態なので、詳細なベンチマークテストは行わなかったが、確かにWindows Vistaよりも起動が高速化されているようだ。起動直後のプロセス数を見てみると、Windows Vistaが40程度であるのに対し、Windows 7は30程度だった。ログオン後に少し時間がたつと40程度になるので、プロセスを起動する処理が最適化されていると思われる。

 また、Windows 7を起動して最初に驚いたのは、HDDへのアクセスの少ないことだ。Windows Vista Ultimate(SP1)の場合、起動後5分くらいHDDへのアクセスが止まらないこともあるのだが、Windows 7では起動後にHDDへのアクセスがほとんど感じられない。ファイルI/Oも改善されているようで、Windows Vistaでは遅さが目立つエクスプローラでの多数ファイルのコピーも比較的スムーズに動作する。

 検証用の少し古いPCでWindows Vistaを利用すると、何かをするときに一呼吸置いて動作に移る印象が残り、それがストレスになるのだが、Windows 7はそのようなストレスを感じることなく使える。HDDへのアクセスが少ないだけでなく、チューンアップにより全体的なパフォーマンスも向上したようで、画面の描画もWindows Vistaより待たされることがない。

 メジャーなOSのバージョンアップで、ユーザーが体感できるレベルでパフォーマンスが向上するというのは珍しいケースではないだろうか。今後、信頼性の向上などでパフォーマンスが犠牲になる可能性もあるが、β版での感動を裏切らない製品版を期待したい。

【Point 2】省メモリ化
 Windows Vista Ultimate(SP1)は1Gバイト以上のメインメモリ容量が推奨スペックとされているが、検証に使ったPCでは起動直後のメモリ使用量が700M?900Mバイトになる。昨今はメモリの低価格化が急激に進み、2Gバイト以上のメインメモリを搭載するのが一般的になっているため、起動直後からメモリが足りないという状況に陥ることは少ないだろうが、1Gバイトのメインメモリを搭載したPCで、Windows Vista Ultimate(SP1)にセキュリティ対策ソフトを導入し、メインマシンとしてバリバリ使うというのは、正直かなり厳しい。


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Windows 7 β版における起動直後のメモリ使用状況。400M?500MバイトとVistaより使用量が少ない


 一方のWindows 7では、高速で応答性の高いパフォーマンスだけでなく、省メモリ化もうたっている。そこで、実際にメインメモリを1Gバイトに制限して動作させてみた。起動直後のメモリ使用量は400M?500Mバイトで、確かにWindows Vista Ultimate(SP1)より少ない。アプリケーションを動作させても、ストレスなく利用できるレベルだ。もちろん、セキュリティ対策ソフトを導入していないため、実環境とは異なるが、Windows Vista Ultimate(SP1)よりも軽くなっているのは確かだろう。もちろん、メインメモリを2GバイトにしてWindows 7を起動すると、動作はスムーズになる。物理メモリが多いと、キャッシュに割り当てられるメモリが増えるためだろう。

 Windows 7の省メモリ化は実感できたが、アプリケーションを起動すれば、やはりメモリ使用量は増加する。アプリケーションも肥大化してきているので、4Gバイトまでしか管理できない32ビットOSの限界も近いだろう(実際、Windows Vistaでは3.25Gバイト程度しか利用できない)。Windows 7は最後の32ビットOSになるかもしれないといわれているが、単に32ビット版と64ビット版の2つを提供するにとどまらず、現在主流の32ビット版から64ビット版へ移行が加速する架け橋となるような仕掛けが何かほしいところだ。


【Point 3】ユーザーインタフェースの改良
 Windows 7 β版の操作性については、Windows Vistaとの違いが少ない印象だ。Windows 7 β版は、Windows Vistaに慣れていれば違和感なく操作できるだろう。Windows 7 β版で使いやすくなったと感じたのは、タスクバーのインタフェースだ。実はWindows Vistaのタスクバーに大きな不満はなかったのだが、Windows 7のタスクバーに慣れてしまうと元に戻れないほど改善されている。

 Windows XP以降、タスクバーのボタンはグループ化して表示されるようになったが、グループ化されていると、開きたいウィンドウにすぐにアクセスできないので、グループ化しないように設定していた。しかし、Windows 7ではグループ化したまま使うことになりそうだ。タスクバーにグループ化されたボタンをマウスオーバーすると、ウィンドウの一覧が表示され、ウィンドウをクリックすればアクセスできるからだ。ただし、この機能は若干処理が重いようで、検証した環境ではウィンドウが表示されるまで待たされることがしばしばあった。


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Windows 7のタスクバーはアイコンサイズが大きいが、従来の小さなアイコン表示にすることもできる。タスクバーのボタンをマウスオーバーすると、ウィンドウの一覧を縮小表示する。Internet Explorerの場合、タブで開いたウィンドウも表示してくれるのがポイントだ。表示されたウィンドウをマウスオーバーすると、そのウィンドウがデスクトップにプレビュー表示され、そこでクリックするとアクティブにできる


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従来通り、タスクバーのアイコンをグループ化しない設定も用意されている。グループ化しなくても、マウスオーバーすると、同じグループのウィンドウの一覧を表示する


 Windows 7 β版のタスクバーは、クイック起動バーを統合しているのも目新しい。クイック起動バーにアプリケーションを登録するように、タスクバーにアイコンを固定して常に表示しておけるのだ。アイコンをクリックすれば、アプリケーションが起動するのだが、操作には少し違和感もある。例えば、Internet Explorerが起動している状態でIEのアイコンをクリックしても、新しいブラウザは起動しないのだ。右クリックして起動することはできるのだが、クイック起動バーと動きが異なるので少し戸惑う。

 右クリックして行えるのは、起動だけではない。「ジャンプリスト」と呼ばれる、最近使ったファイルの一覧やアクセスしたサイトの一覧が表示されるので、タスクバーのアイコンを右クリックする習慣を身につける必要がありそうだ。


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ジャンプリストもWindows 7の新しい機能だ(写真=左)。タスクバーのアイコンを右クリックすると、最近使ったファイルの一覧を表示してくれる。Windows 7の標準アプリケーションが表示できるのは当たり前なので、古いアプリケーションで試してみたが、Windows APIに従って作成していれば、ジャンプリストは動作するようだ(写真=中央)。スタートメニューも拡張され、最近使ったファイルの一覧を表示できるようになっている(写真=右)


 そのほかにウィンドウの新しい操作方法として、ウィンドウの端を画面上部にドラッグして最大化したり、画面の左右にドラッグして画面半分のサイズに拡大することができる。また、ウィンドウの下辺をドラッグすると、ウィンドウのサイズが縦方向に大きくなる機能も搭載されている。元のサイズに戻すのも簡単なので、慣れればウィンドウ操作の効率をアップできるだろう。タスクバーの右端にある細長いボタンをマウスオーバーすると、すべてのウィンドウが一時的に透明になる機能もある。


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ウィンドウを画面の上端にドラッグすると、全画面表示になる。文書、写真、動画、音楽のファイルは「ライブラリ」という名前でまとめられるようになった


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ウィンドウを画面の右端か左端にドラッグすると、画面半分のサイズで拡大表示される


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ウィンドウの下辺を画面の下端までドラッグすると、ウィンドウの上辺も画面の上端まで拡大表示される


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タスクバーの右端にある細長いボタンをマウスオーバーすると、一時的に全ウィンドウが透明になってデスクトップが表示される。Windows 7ではガジェットを好きな場所に置けるようになったが、この機能によりガジェットの状態をすばやく確認できる


 一方、ペイントやワードパットなどの標準アクセサリとして登録されているアプリケーションに、Office 2007で導入されたリボンインタフェースが使われているのはちょっと困った。作業状況に応じて必要な機能を表示する仕組みのリボンインタフェースは、個人的にあまり得意ではないからだ。Office 2007の登場時に物議を醸したリボンインタフェースだが、Windows 7にも継承されることになったようだ。

 もっとも、Windows 7 β版のインタフェースについては暫定的なもので変更の可能性があるという。タッチパネルと組み合わせたマルチタッチによるナビゲーションなどの新機能も追加される予定なので、製品版ではより便利で新鮮なインタフェースとなってくれることもあり得る。


【Point 4】デバイス管理の強化

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Windows 7で用意された「デバイスとプリンター」画面。従来いろいろな部分で確認を行わなければならなかったが、デバイスを一元管理する画面が用意された


 マイクロソフトがWindows 7 β版でプッシュしている機能の1つがデバイス管理の強化だ。特に「デバイスとプリンター」画面だけで、プリンタ、電話機器、そのほかのデバイスをすべて接続、管理、利用できることが特徴という。従来はデバイスごとに分かれていた設定画面を1つにまとめることにより、ユーザビリティの向上を図っている。

 ただし、個人的にWindows 7のデバイス管理で注目しているのは、ユーザビリティの向上ではなく、Windows Vistaとの高い互換性と、新しいデバイスのサポートだ。

 Windows XPからWindows Vistaへの移行を阻害した大きな要因の1つは、デバイスドライバの非互換性だった。Windows VistaはWindows XPのドライバを流用できることもあるが、プリンタドライバなど、専用ドライバの登場を待たなければ利用できないデバイスも多かったのだ。企業などの組織では、OSの移行のためにハードウェアも一斉にアップグレードするのは困難なので、Windows Vistaへの移行を当面見送ることになる。

 もっとも、こうした状況は変わりつつある。Windows Vistaの登場から2年が経過し、Vista用のデバイスドライバは増え、現在ではVistaの対応をうたっていない新製品を見つけるのが難しいぐらいだ。ソフトウェアもWindows Vistaでは動作しないものが少なくなってきた。Windows 7がWindows Vistaと高い互換性があるならば、移行に対する抵抗感は少なくなるはずだ。

 実際に、Windows VistaとWindows 7でデバイスを同じように利用できるのか確かめてみた。検証したPCのWindows Vista Ultimate(SP1)で認識されず、ドライバをダウンロードしてインストールする必要があったのは、グラフィックスカード(Radeon 1650 AGP)とサウンドカード(SoundMax AD1985 AC'97)の2つだ。そのほか、特殊な例としてはロジクールのWebカメラをUSBで接続しているが、Windows Updateによりデバイスドライバがインストールされた。

 一方のWindows 7では、Radeon 1650が標準で認識され、ロジクールのWebカメラはWindows Updateでドライバが導入された。サウンドカードのドライバは標準で入らなかったが、Windows Vistaで利用しているドライバを流用してインストールできたので問題はない。複数のPCでさまざまなデバイスを試したわけではないが、Windows XPからWindows Vistaへ移行したときのような不安は少ないという感触を持った。豊富になったWindows Vistaの資産を受け継ぐことができれば、Windows 7のリリース直後にデバイスドライバ不足に悩まさせることはないだろう。

 もう1つ、個人的に大きな期待をかけているのはSSD対応の強化だ。SSDは急速に普及してきているが、OS標準のサポートがないため、ディスクの書き込みキャッシュやインデックス作成の無効化といったSSDの特性を生かすようなカスタマイズをユーザーが行う必要がある。Windows 7はSSDを標準でサポートするということなので、複雑な設定を行うことなく、効率的にSSDが利用できるようになることを期待したい。


【Point 5】ホームグループの導入
 Windowsネットワークの機能は、MS-DOSの時代から利用されてきた。しかし、多くの人が家庭内でWindowsネットワークを使うようになったのは、Windows XP以降のことだろう。家庭内での運用を考慮して、Windows XP以降、Windowsネットワークの機能は新しい概念を模索し続けている。Windows XPでは簡易ファイル共有が、Windows Vistaではパスワード保護共有やパブリックフォルダ共有が導入されたが、Windows 7では「ホームグループ」という概念が導入される。

 Windows XPで導入された簡易ファイル共有は、ユーザー名とパスワードを必要としない共有方法だった。便利で使いやすいが、セキュリティはないに等しい。Windows Vistaではセキュリティの観点から、パスワード保護共有を無効にしないと簡易ファイル共有と同じ動作にできなくなった。これにより、共有元と接続元で同じユーザー名とパスワードを利用していなければ、ユーザー名とパスワードの入力が求められる。Windows Vistaでのセキュリティの強化は、コンシューマー市場ではあまり受け入れられなかったかもしれない。セキュリティは確かに向上しているが、各PCで同じアカウント情報を登録しておかなければならず、使いやすいとはいい難いのだ。

 Windows 7で導入されたホームグループは、Windows XPの簡易ファイル共有と同様に、アカウント情報を入力せずにファイル共有が行える仕組みだ。ホームグループを作成するとユーザーができること、ホームグループ内で同じパスワードを使用しなければならないこと、ホームグループ接続を利用するかしないかを指定することから、各コンピュータに同じユーザーを作成してアクセスできるようにしていると推測できる。ゲストユーザーで接続できたWindows XPよりも安全で、アカウントの概念を理解しなければならないWindows Vistaよりも簡単になったといえるだろう。


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ホームグループの設定画面では、ホームグループに対して何を公開するか指定できる(写真=左)。もちろん、ホームグループを利用せずに、アカウント情報を利用して接続するように設定することもできる(写真=右)


【Point 6】UAC の変更
 Windows Vistaで導入されたユーザーアカウント制御(User Account Control:UAC)の目的は、マルウェアが知らない間にインストールされたり、自動で実行されたりするのを防ぐことにある。ログオンしたユーザーは、Administratorsグループに属していても標準ユーザーとしてUACにコントロールされ、管理者特権が必要となる操作を行う前には警告のダイアログが表示される。表示されたダイアログで管理者のパスワードを入力すれば、管理者特権を取得でき、Windowsの設定が行えるという流れだ。UACはアプリケーションの開発者に対して、不必要に管理者特権を利用せず、標準ユーザーで動作するように求める目的もあったのだろう。

 しかし、UACの評判はよくない。個人的にUACに違和感を覚えたのは、Windows標準の管理ツールが、常に管理者特権を必要とすることだ。例えば、Windows Vistaはコンピュータの管理を開くだけで、UACが画面を暗転させてダイアログを表示してくる。いちいち起動するUACのダイアログがじゃまで、UACを無効化したことがあるユーザーも少なくないだろう。


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警告の回数が減ったのは、デフォルトのUACの設定が緩くなっているためだ。Windows 7では、UACの警告を4つのレベルに変更でき、デフォルトでは変更があったときに警告を行うレベルに設定されている


 幸いなことにWindows 7では、UACの動作が改善されて警告を発するレベルを設定できるようになった。デフォルトの設定では、システムの設定を開くだけでは警告は表示されず、実際に設定を行うときに警告する。いろいろな操作を行ってみたが、たいぶ自然な挙動になったという印象だ。

 当然のことだが、レベルを下げると使いやすさが向上する半面、セキュリティレベルは下がる。4つのレベルに設定できるのだが、現状ではどこに設定すれば利用シーンに最適な設定になるのか分かりにくい。レベルを下げることで、どのような危険があるのかを示すガイドなどが必要だと思う。


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Internet Explorer 8

 Internet Explorer 8は既にWindows VistaやXPで使用できる製品候補版(RC1)が提供されているが、Windows 7では標準ブラウザとして搭載される。現状では、タブを関連付けて色分けして表示する「タブグループ」や、履歴を残さずに閲覧できる「InPrivate」などの機能が注目されており、翻訳やルート案内などの情報へアクセスしやすくする「アクセラレータ」、ページの一部分のみを切り出して表示する「Web Slice」などの新機能も持つ。

 Windows VistaやXPでも使えるブラウザのため、Windows 7の注目ポイントとしては弱いIE8だが、普及が予想されるWindows 7に導入されることには少なからず意味がある。現在IEはバージョン6とバージョン7が混在している状態だ。バージョン7への移行が進まなかったのは、表示できないページが多かったためだろう。両方のバージョンでWebを閲覧していると、今でもバージョン6で正しく表示できるページの方が多いように思える。

 今後はIE8のシェアが大きくなれば、Webサイト側もIE8への対応を進めるはずだ。IE8はW3Cの標準規格との互換性が高いため、FirefoxなどでもIEと同じように表示できるページが増えていくかもしれない。もちろん、しばらくの間はバージョン6やバージョン7を基準にしたページが多いが、IE8には互換表示モードが用意されているので、バージョン7のときのような混乱は少ないだろう。