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Jan13

Windows 7のβ1をインストール、その第一印象は?

Posted at Jan 13, 2009 09:37 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 01 - 13

どんな製品であれ第一印象は大切だが、Windows 7に関しては今のところあらゆる点で好印象を抱いている。

 米MicrosoftによるWindows 7 β1のダウンロード提供は予定より遅れてスタートし、そのダウンロード速度の遅さに閉口したユーザーも少なくなかったようだ。だが、そうした忍耐も報われた。もし皆さんの中にもβ1をダウンロードしたラッキーな方がいるようなら、ぜひその体験についてご意見をお聞かせ願いたい。

 Windows 7のβ1が公開された。そして、ダウンロードの制限は予定より緩和されることになった。Microsoftは当初、β1のダウンロード件数を250万件までとしていたが、結局その制限を撤廃し、代わりに「1月24日までは入手したい向き全員に提供する」という方針に変更している。皆さん、あと2週間だ。Windows XPやVistaと和解し、早速Windows 7を試してみてはいかがだろう。Windows 7は果たしてラッキーセブンとなるのだろうか?

 それは、わたしだけでなくMicrosoft Watchの読者の皆さんが知りたい点だろう。Vistaは多くのユーザーにとって、ほとんど良いところのない、悪い点や面倒な点ばかりが目立つOSだった。Windows 7はWindowsの運勢を変えられるだろうか? Vistaに対するマイナスのイメージを逆転できるだろうか? 皆さんの意見もぜひお聞きしたい。

 わたしは今のところ、いろいろな感想を抱いたものの、総じて悪い印象はない。わたしの場合、ダウンロードもほかの人たちより簡単に行えた。金曜の晩、一般ユーザー向けのサーバがオフライン状態だったときに、Microsoft Developer Network(MSDN)経由でダウンロードを行ったのだ。ダウンロードには2時間ほどかかり、アップグレードにも2時間ほどかかったが、どちらのプロセスもスムーズだった。Windows 7のインストールは驚くほどすんなり完了した。

 わたしは水曜の夜か木曜のいずれかのタイミングでアップグレードすることもできたのだが、実はメインのテストマシンが厄介なウイルスにやられてしまったのだ。ありがとうよ、Google! このウイルスはGmailを介して感染したものだ。Gmailサービスではなぜか、削除したメッセージも含め、すべてのメッセージが保存されるようになっている。GoogleのIMAPサーバが、削除したメッセージをクラウドからクライアントへと念入りに送信してくるものだから、それと一緒に幾つかウイルスまで運ばれてきて、わたしのマシンはそのうちの1つに感染してしまったのだ。

 そこでわたしはテストを金曜まで遅らせ、以前、個人的な用途向けに購入しておいた新しいノートPCでテストを行うことにした。わたしは貸与品も含め、ほかにも数台ノートPCを所有しており、それらのノートPCにもWindows 7をインストールするつもりだが、今回、わたしはWindows 7を徹底的に調査することにしたのだ。数カ月前、わたしはMicrosoftのライフスタイルを探ろうと、再びWindows Vistaに切り替えたことがあるのだが、その答えは見つからなかった。そこでそれ以降、わたしは13インチのアルミ筐体のMacBookのテストにフォーカスしていた(近くApple Watchにそのレビュー記事を掲載する予定だ)。

 それから数カ月が経ち、ようやくMicrosoftにもライフスタイルに関して何かしら語るべきストーリーができたようだ。とりわけ、Windows 7とWindows Liveを中心に。わたしがこのWindowsノートPCを購入したのは随分前のことだが、Windows 7のテスト用にちょうどいい買い物だったようだ。わたしがメインのテストマシン兼プロダクションマシンとして購入したのは、ソニーの「VAIO VGN-Z590」だ。2.4GHzのIntel Core 2 Duoプロセッサを搭載し、13.1インチのLEDバックライトディスプレイ(解像度は1600×900ピクセル)を装備し、256MバイトのNVIDIA GeForce 9300M GSグラフィックスメモリ、3GバイトのDDR3メモリ、320GバイトBのHDD、書き込み対応DVDドライブ、指紋認証センサー、Wi-Fi、およびSprintの3Gモデムを搭載し、重量は約1.5キロ。

 Z590にはWindows Vista Businessのほか、Windows XP Service Pack 3(SP3)へのダウングレード用DVDが付属していた。わたしは2時間ほどかけて、このVAIOにNokia PC SuiteとWindows Live Essentialsのほか、幾つか付随的なアプリケーションをインストールし、それからWindows 7へのアップグレードを行った。わたしはこの先数カ月間は1日2食をピーナッツバタートーストで凌がなければならなそうだ。なにしろ、このノートPCは――少なくともわたしにとっては――、かなりの買い物だったから。

 Windows 7のインストールは何ら問題なく進んだ。ソニーはいまだに新しいノートPCにWindows Live OneCareを搭載して出荷しているが、Microsoftは同ソフトウェアの販売打ち切りを決定している。そのため、当然ながら、OneCareはWindows 7には対応していない。なお、MicrosoftはWindows 7向けのウイルス対策として、AVGとKaspersky Labs、Symantecの3社の製品を推奨している。わたしはまず手始めにAVGの30日間のトライアルをダウンロードした。

 そのほかのソフトウェアの互換性についてチェックするには、まだあと数日はかかりそうだ。MacからWindowsに移行したり、新しいノートPCに移行したり、Windows 7に移行したりなど、やらなければならないことが山ほどある。Windows 7に対するわたしの第一印象は、Vistaに対するものよりも良い。起動にかかる時間も大幅に改善されている。新しいタスクバーについては、まだ感想は定まっていない。機能性は素晴らしいが、まだまとまっていない感もあるからだ。どんな製品であれ第一印象は大切だが、いずれにせよ、Windows 7に関しては今のところあらゆる点で好印象を抱いている。

 Windows Vistaにはたくさんの問題があるが、特に大きいのは感情的なものだ。Vistaを長く使い続けたいと思う人などいないだろう。Vistaには何らプラスのイメージがない。もっとも、Vistaに対して怒りや不満を感じるのは当然だ。Windows 7に関しては、これまでのところ、そういったことは一切ない。誰かがツールバーについて適切なユーザービリティのテストを行っていたが、実際、このツールバーは正しい方向に改善されている。わたしなど、「この新しいツールバーを丸3日間使えば、もうVistaやXPには戻れなくなるのでは」と思うくらいだ。そして、プレビューのスタック表示や簡素化されたアイコン通知領域、ウィンドウを透明化してデスクトップ上のガジェットを確認する機能などを見ていると、WindowsがMac OS XのDockやFinderよりもはるかに優れた製品に思えてくるほどだ(ああ、これで一部の向きから激しい非難のコメントが寄せられるのは確実だ)。

 Windows 7に対する愛着は急速に高まっている。わたしはWindows 7には、これまでVistaには決して感じることのなかった好印象を抱いている。もっとも、まだほんの表面をなぞったにすぎない。われわれの相性について断言するのは時期尚早だろう。

 相性はWindows 7だけで決まるものではないからだ。AppleファンはMac OSを褒めちぎるが、Mac OSはMacの出発点にすぎない。つまり、Macを機能的かつ魅力的にするのはAppleのiLifeの役割だ。Windows Liveがわたしの期待に沿うものであるかどうかについては、まだ断言できない。何しろ、Windows Live Mailは2台のIMAPサーバの同期化にほとんど丸1日を費やした。あまりにお粗末だ。Apple Mailは迅速な同期化が可能だ。少なくとも、そう見える。わたしは数カ月前にもLive Mailで同様のパフォーマンスを体験しているが、それはβ版での話だ。今回のは正式版のはずなのに。正直、正式版にはもっと期待していた。

 以上、Windows 7のβ1に関するわたしの体験を手短にまとめてみた。次は皆さんの番だ。皆で情報を共有しようではないか。皆さんのコメントをお待ちしている。

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