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Sep17

MicrosoftとYahoo!、検索提携めぐり欧州当局と協議

Posted at Sep 17, 2009 08:18 PM コメント (0) トラックバック (0)

リリースの日付 : 2009 - 09 - 17

Microsoft、Yahoo!と欧州委員会の協議は非公式なもので、正式な調査に発展するかどうかはまだ分からない。(ロイター)

 米MicrosoftとYahoo!の検索エンジン事業での提携をめぐり、欧州連合(EU)の独禁法規制当局は目下、両社と協議中だ。事情に詳しい関係筋が明らかにした。もっともこの協議は競争上の懸念というより、予備的な調査としての意味合いが強いようだ。

 「検索エンジンの提携をめぐり、(EUの執行機関である)欧州委員会とMicrosoftおよびYahoo!の間で非公式な話し合いが進められている」とこの関係筋は9月15日に語った。それ以上の詳細については明らかにされていない。

 独禁法の専門家によると、EU当局が正式な調査に進むかどうかを語るのは時期尚早という。直接正式な調査に着手することもできたのに、あえて非公式な協議からスタートとしたということは、この提携にとって良い傾向とも考えられる。

 Microsoftも協議が進行中であることを認めている。

 「この提携を発表した際に述べたとおり、米国とEUの当局によってこの提携が詳しく調査されるであろうことはわれわれも予想していた。現に目下、両当局との間で話し合いが進んでいる。われわれは依然として、2010年初頭にはこの提携が完了するものと期待している」と同社広報担当者のジャック・エバンズ氏は語っている。

 欧州委員会の関係者からはすぐにコメントを得ることはできなかった。

 MicrosoftとYahoo!は今年7月、検索市場のリーダーであるGoogleに戦いを挑むべく、Web検索事業をめぐる10年間の提携で合意した。comScoreによると、Googleは7月の世界の検索市場で67.5%のシェアを占めた。

 市場第2位のYahoo!と第3位のMicrosoftが検索エンジンを統合すれば、米国の検索市場の約30%を占めることになり、双方のユーザーを合わせれば、マーケティング担当者にとってはより魅力的な広告費の投資先となるはずだ。

 米国の独禁法規制当局は先週、両社に追加資料の提出を求めており、これは数カ月にわたる調査の可能性を示唆している。両社とも、独禁法をめぐる調査が完了するのは2010年に入ってからとの見通しを示している。

 Yahoo!株は15日午後のNASDAQ市場で3.3%値を上げ、16ドル95セントで取引された。Microsoft株は6セント値を下げ(下げ幅は1%未満)、25ドル14セントで取引された。

 なお、両社が欧州委員会による承認とEU加盟各国の当局による承認のいずれを必要としているかについても、現時点では明らかではない。

 「複雑な問題を引き起こしかねない注目のケースであれば、当事者企業としても、競争上の懸念の有無について欧州委員会の判断を仰ぎ、安心したいところだろう」とベルギーのブリュッセル在住の独禁法担当弁護士は匿名を条件に語っている。

 Microsoftはこれまでにも、「Googleのライバルとして力を強めることこそが市場の最大の利益につながる」との説明で当局を納得させられることに自信を示している。

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